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エドガー・クローの供述記録

※本話には残酷な描写を含みます。


 ある夜会に"菫の君"が参加すると男たちが浮き足だっていた。最近社交界入りした話題の美女だ。


 エドガーは男たちを見ながら「……なんと醜い。」とぼやいた。


――どれだけの美女かは知らんが、揃いも揃って。貴族の矜持もないのか。恥ずかしい。


 エドガーは横を通り過ぎようとする侍従のトレイからサッとグラスを取った。


 グラスを傾けながら、エドガーは周りを見渡す。


――王都には、ほとほと飽きた。適当な地方に別荘でも設けようか。


 同じ第二王子派で爵位の低い、金でどうとでもなるのが良いとエドガーは考えた。参加者を値踏みしていると、会場の入り口がワッと騒がしくなった。


 エドガーはグラスを手に、入り口が見える位置に移動する。


 美女にはさして興味はないが、注目の的になる程の美女らしい。余興代わりにとエドガーは歩みを進める。


「さて、噂の美女を見てみようか。」


 エドガーは小馬鹿にするように鼻で笑った。


 入り口から会場に入る二人組に視線が集まっている。


 菫色の髪の男は、整った体つきと切長の目をしていた。無表情な男の威圧感に圧倒され、誰も近づけないでいるようだ。


 その手を取るのは長い菫色の髪を靡かせる女。白いドレスは後ろに長く引くトレーンに向かって、深いヴァイオレットがグラデーションとなっている。


 真っ白な肘上の手袋、髪には飾りとして菫の生花が編み込まれている。


 同じ伯爵家だ。なのに宝石も飾り気も少ない姿に驚いた。


 会場のざわめきが遠くに感じる。


 でもその滲み出る気品にエドガーは力が抜ける。


 ハッとして手を持ち直した。グラスを落とすところだった。

 

「……私としたことが。」


 余興どころではない。自身に起きた無意識の反応が恐ろしい。エドガーは足早に会場を後にした。


 その日から何をしても手につかない。


 あの菫色が網膜から離れないのだ。


 仕方なく"菫の君"を調べさせることにした。


 菫色の髪で知られるヴァレンティア伯爵家の麗しの君。


 名前はヴィオラ・ヴァレンティア。


 社交界には必要最低限の露出に留めている。どの会に参加しても、付き添いは兄のレオン・ヴァレンティア。


 あまりの優秀さに兄は将来を期待されているそうで、妹に次いで社交界で注目を集めている。


「……天才は好かん。」


 エドガーは軽く舌打ちをした。


 妹のヴィオラは熱心に孤児院へ赴き、孤児や貧民に向けて炊き出しをしているそうだ。


 その美しさに嫉妬したのだろう。一時凌ぎな配給に何の意味がと揶揄した令嬢がいたらしい。


 ヴィオラの鼻を明かそうとしたのだ。


「確かに私の行いは無意味かもしれません。でも鵲のように囀るよりは、意味があると信じておりますわ。」


 そう穏やかに微笑むヴィオラが話題になった。


 その後彼女は証明するように、貧民や孤児を対象にさまざまな支援に益々力を入れるようになる。


 身分の低い者にさえ、手を差し伸べるヴィオラ。内面すらも美しいと社交界で誉めそやされるのは言うまでもない。


――手を差し伸べるか。考えただけで身の毛がよだつ。……だが、ヴィオラなら。ヴィオラだからこそ。


 菫色の髪を束ね、落ち着いた色のドレスに身を包む姿。ヴィオラが膝を曲げ、小汚い孤児の手をとる姿まで鮮明に容易く想像できてしまう。


 エドガーは震える手で顔を覆った。その指の隙間から覗く目の瞳孔が静かに開く。

 

「……欲しい。ヴィオラ。」


 それからのエドガーの立ち回りは早かった。ヴァレンティア伯爵とコンタクトをとり、夜会では積極的にヴィオラにアプローチをかけた。


 最初はキョトンとしていたヴィオラだが、分け隔てない笑顔を見せてくれた。隣のレオンは一切表情が変わらないが、思いの外何の邪魔もしてこなくて丁度いい。


 同じ伯爵家ということもあってか、求婚を申し入れるとトントン拍子に話は進んだ。


 エドガーは浮き足たった。


――ヴィオラ!ヴィオラ!私のヴィオラ!やっとこの手にお前を!


 婚姻は滞りなく進められた。


 純白のドレスに身を包んだヴィオラの美しさに圧倒され、式のことはあまり記憶にない。


 本来であれば鮮明に記憶に残る素晴らしき式となる筈だった。いや素晴らしい式だったのは間違いない。


 だが瞳に映る髪が、瞳が、唇が――見ているだけで、正気が削がれていくようだった。


 エドガーは寝室の前で立ち竦んでいた。


 今日は初夜だ。ヴィオラを一人にするわけにはいかない。


 待ち望んだ状況だ。


 なのに扉の取手に触れることすら、エドガーはできなかった。


 エドガーは寝室を後にした。


 翌日食卓についたエドガーは落ち着きがなかった。しきりに足を揺する。


 ヴィオラが気掛かりで堪らない。


――傷ついただろうか?ああ、どうすれば?なぜ私は部屋に入らなかった?訳が分からない。


 部屋の戸が開いた。エドガーは瞬時に立ち上がった。


「ああ、ヴィオラ。」


 すぐさまヴィオラに駆け寄る。その手をエスコートして、椅子を引きヴィオラを座らせた。


「昨日は疲れただろう。初夜だというのに、すまなかった。だが、君にゆっくり体を休めて欲しかったのだ。」


 早口で言い切った。自分でも良い訳がましいと思う。


「ふふふ。」


 片手を添えて、ヴィオラは小さく笑う。


 笑う姿は花開いたように美しく、エドガーの息が一瞬止まった。


「何も気にしておりませんわ。そのお心遣いに――感謝を。」


 いつもながらの穏やかな声だった。


 エドガーはホッと一息ついて席に座った。


 ヴィオラとの食事は心安らいだ。


 軽い談笑を交えながら、ゆったりとした時間が流れる。


 そんな中、ヴィオラが急に問いかける。


「婚姻を結んで早々ですが、クロー様は私の活動をご存知ですか?」


 エドガーの手が固まる。


「……ああ、知ってるとも。」


 辛うじてエドガーは微笑んだ。


「それを聞けて安心しましたわ。私今後も意欲的に活動を継続したく存じます。夫として、理解して頂けますか。」


 口角が引き攣るがエドガーは必至に笑う。


「勿論だとも。愛しいヴィオラのことだ。尊重しよう。」


 エドガーは机の下で、静かに拳を握りしめた。


 ヴィオラはその日のうちから活動を再開した。


 宣言通りではあるが、式から日も立たずして邁進するヴィオラにエドガーは困惑した。


 日中はほぼ支援活動で忙しいヴィオラと過ごせるのは朝夕の食事の時間のみだ。


 エドガーは焦った。


――今日こそは。


 寝室の扉をノックする。


 自分でその扉を開ける勇気はなかった。


 内側から「はい。」と声が返ってくる。


「私だ。エドガーだ。」声が上擦る。


「あら、クロー様。申し訳ないのですが、私ひどく疲れておりまして……優しいクロー様であればお分かり頂けますよね?」


 いつもと変わらぬ穏やかな声だ。


「……勿論。ゆっくり休んでくれたまえ。」


 エドガーは肩を落としてその場を去った。


 その後も扉の中に入ることは叶わなかった。


 ふと窓の外を見た。


 今日も馬車に乗りこむヴィオラが見える。きっと支援活動に向かうのだろう。


――本当に支援活動なのか?


 窓枠にかける指先に力がこもる。


「……ヴィオラ。」その声は低い。


 振り返ると執事が固まっていた。


「今すぐ馬車を用意しろ。」


 執事は驚く。


「旦那様。どちらへ?」


 エドガーはギョロリと窓の外を見る。


「決まっているだろう。ヴィオラの馬車を追う。」


 執事は困惑しながら「それは……」と言いかけやめた。


「今すぐご用意します。」


 エドガーは窓に爪を立てる。ギィーと嫌な音が鳴る。


 執事が逃げるように駆ける音が重なって聞こえた。


 ヴィオラの馬車は、ある孤児院の前で停まった。


 それは婚姻前に調べたヴィオラが支援する中の一つだった。


 馬車を裏手に停まらせ、エドガーはゆっくり孤児院の簡素な柵の隙間から覗いた。


 孤児院の庭でヴィオラは微笑んでいた。いつもと変わらぬ穏やかさがそこにあった。


――なぜだ?


 ヴィオラは慕われているようだ。

 孤児たちがこぞってその足にまとわりつくように取り囲んでいる。


――なぜなんだ?


 少し離れた位置にいる目つきの悪い少年。


 ヴィオラに向かって「また来たのかよ!暇人!」と叫んだ。


 エドガーは爪に歯を立てた。


――ヴィオラ。


 その子供にヴィオラは手を伸ばす。


「ええ。あなたたちに会いたくて。迷惑だったかしら?」


 その言葉に真っ赤になる少年。周りの子供たちが「真っ赤になってらぁ。」と笑い出す。


 少年は「うるせぇ!」と言って走り出す。その背を「ふふふ。」とヴィオラが手で口元を隠しながら笑う。


――私だけになぜ向けない?なぜそんなものに?なぜ?なぜ?なぜ?


 ガリッ。


 エドガーは爪を噛んだ。馬車に戻ってもなお歯を立て続けた。


 屋敷に戻ったエドガーは、執事に軽い説明の後に指示を出した。


「……条件に合うのを探せ。」


 執事は軽く礼をとり部屋を出た。


 一人の部屋でエドガーは頭を抱え項垂れた。


 その日を境にエドガーは、ヴィオラの寝室を訪ねることはなくなった。


 数日も経たずして執事は条件に合う貴族を探しだした。


 同じ第二王子派。爵位は低い。金銭苦にある。


――何て丁度いい。貴族紛い。


 屋敷に招き、少し提案をするだけで貴族は喜んだ。自分の領地で使っていない屋敷があるという。


 二階建てで趣のある屋敷に、小屋付きの庭園。石造りの塀で警備も万全だ。


 エドガーは金銭の支援をする代わりに、その別荘を貰い受けることにした。


 食卓の席でエドガーはヴィオラを見つめた。


 その視線に気付いたのか、ヴィオラはエドガーの瞳をまっすぐ見つめ微笑む。


「……君は私を愛しているのか?」


 エドガーの瞳孔が僅かに開く。


「当たり前ですわ。私の夫ですもの。」


 ヴィオラは即答する。その声の穏やかさは変わらない。


――ではなぜ拒む?


 エドガーは苛立ちを抑えて再び問いかけた。


「疲れてはいまいか?君が賢明に頑張っているのは、よく分かる。だが些か心配だ。そこでなんだが……二人で空気の良い所へ行って、疲れを癒さないか?」


 ヴィオラはキョトンとする。


「……空気の良い所?」


 エドガーが頷く。


「懇意にしている友人に、別荘として屋敷を貰い受けたのだよ。せっかくだし王都の喧騒を離れ、地方でゆっくりするのもたまには良いかと思ってな。」


 ヴィオラが軽く口元に手を当てる。


「クロー様は、何てお優しい方でしょう。私はあなた様に嫁ぐことができて幸せですわ。」


 その目や口元が優しく弧を描いた。


 変わらず美しい姿。


 だからこそ、手が届かない。


 その後二人は別荘に向かって馬車を走らせた。


 ヴィオラは終始楽しげだった。


「私王都を出るのは初めてですの。」


 馬車の外を窓越しにヴィオラは、うっとりと眺め続けた。


 その視線がエドガーに向くことはなかった。


 エドガーは静かに拳を握りしめる。


 別荘についた。馬車を急がせても地方まではかなり時間がかかった。


 初めて訪れる別荘にヴィオラは辺りを見回した。塀はアイビーがびっしり絡みついていた。そして趣のある屋敷、黒い薔薇が美しい庭園を確認する。


「クロー様、素敵な別荘ですわ。私気に入ってしまいました。」


 ヴィオラの微笑みに、エドガーも微笑む。


「ああ、君が気に入って何よりだ。」


 屋敷に入った。各部屋を確認しながら、二階へ来た。


 ヴィオラが不意に窓を見て気付いた。


 口元を軽く隠しながら「まあ、小屋があるのですね?」と微笑んだ。


「菫の庭園の中にある小屋なんて素敵ですわ。クロー様。あの菫はもしかして……」


 その声にエドガーも小屋を見た。


 入り口からは黒い薔薇が見えたが上から見下ろすと小屋に向かって菫の花畑が広がっている。


「……君に喜んでもらうために用意させたのだが、どうだろうか。」


 ヴィオラは瞳を潤ませながら窓の外を眺めている。


「素敵ですわ。」


 そして二人は別々の部屋で休んだ。


 エドガーは爪を噛む。


――クロー様。クロー様。クロー様。いつまでも……なぜ、一度も呼ばない?


 爪を噛む音が夜の闇に溶けていった。


 数日穏やかに別荘で過ごした。


 二人の距離は変わらない。


 だが昼夜食事以外でも、顔を合わせられる時間があることにエドガーは満足していた。


 そんな平穏を切り裂くようにヴィオラが口を開いた。


「クロー様。そろそろ王都に戻りたく存じます。充分癒されましたわ。」


 相変わらず穏やかな声だ。


 だがエドガーの心は引き裂かれるように。


「……そうか。君が望むのであれば――仕方ない。」


 孤児院での情景が瞼の裏に浮かぶ。


 エドガーは白くなるほど拳を握りしめた。


「ヴィオラ。ここへ来た時、小屋を気にしていただろう?」


 ヴィオラはハッとした。


 思えばまだ足を踏み入れてないことに気がついたのだ。


「ここを発つ前に、二人で小屋を見に行こうではないか。」


 ヴィオラが頷く。


「もちろんですわ。ずっと気になっておりましたの。」


 そして二人は小屋へ向かった。


 小屋の前の菫の花畑にある小道を通る。ヴィオラの髪が風に舞う。


 まるで菫の妖精のようなヴィオラに、エドガーの瞳が微かに潤んだ。


――ああ、ヴィオラ。愛しいヴィオラ。


 ギーと音を立てて、小屋の扉が開く。


 ヴィオラは何もない小屋の中に足を踏み入れた。


「あら、何もないのですね。」


 ヴィオラが振り向き、そして固まった。


 扉を閉めたエドガーは振り向くヴィオラに合わせ、距離を詰めていたのだ。


 鼻先が掠れそうになる程近い。


「ずっと聞きたかったのだ。」


 ヴィオラは目を丸くする。


「孤児。貧民。そして私。君にとって誰が一番なのか。」


 その言葉にヴィオラは緩やかに目を細めた。


「ふふふ、それをわざわざ?答えは一緒ですわ。」


 エドガーの目が吊り上がる。


「一緒?」


 ヴィオラは穏やかに続ける。


「ええ一緒ですわ。私は孤児も、貧民も、友人も、親も、兄弟も――そして貴方も等しく愛しておりますの。」


 エドガーは大きく首を傾げた。


「私は君の夫だ。なぜ一番でない?」


 ヴィオラは困ったように眉を垂れる。


「仕方ないのです。だって、誰も彼もが私にとって愛おしいのです。」


 エドガーの手が細い首筋にかかる。


 ヴィオラは微笑んだ。


「私の気持ち、伝わったでしょうか?」


 エドガーの指に少しずつ力が加わる。


「ダメだヴィオラ。お前は私だけを愛して……」


 ヒュッと空気が抜ける音がする。


「愛し続けなければならないんだ。」

 

 エドガーの手に力が籠る。


「他を見るな。私を見ろ。私だけに笑え。そう!私だけだ!」


 ヴィオラは微笑んだ。


 その瞳は、最後までエドガーを写しはしない。


 穏やかな笑顔だ。


 エドガーはその体を抱きしめ、咽び泣いた。


――愛してる。私のヴィオラ。


 暫くすると、執事が小屋を訪ねてきた。あまりに戻りが遅いことを訝しんだようだ。


 中へ入ってすぐヴィオラの姿に腰が抜ける執事に、エドガーは舌打ちをした。


 ヴィオラを抱きしめながら、エドガーが指示をする。


「……私のヴィオラにうじが沸いては敵わん。燃やす準備をしろ。」


「へ?」執事が素っ頓狂な声を上げる。


「早く手配しろ。」


 執事は目を瞬きながら返す。


「そんなことヴァレンティア伯爵家が何というか……」


 首をぎこちなく回し、エドガーが執事を見据える。


 不気味にエドガーは「二度は言わぬぞ。手配しろ。」と容赦なく吐き捨てた。


「はっはい!畏まりました!」執事は足を縺れさせながら走った。


 エドガーは小屋の壁に丁寧にリボンを施した菫色の髪を飾り立てた。


 執事と侍女長に長机とそれにかける白い布を用意させた。


 二人が真っ青な顔で見つめるのを尻目に、エドガーは白い布の上に愛しむような手つきで骨を並べた。


 部屋を見回す。


「……寂しいな。」


 侍女長に袖を掴まれ、執事が声を震わせながら問いかける。


「伯爵様。指示通り馬車の事故としておきましたが……ヴァレンティア伯爵家より、最後に娘と別れの挨拶をと書簡が届いております。」


 エドガーは振り向きもせず、骨の表面を指で撫でている。


「火葬して、この庭園に埋葬したと告げろ。そのために墓も用意しなければな……ヴァレンティアがまた何か言うようであれば、最愛の妻を亡くして傷心中なのだ。ご理解頂きたいとでも言っておけ。」


 エドガーが振り向く。


 執事と侍女長の肩が跳ねた。


「この近くにどれだけの孤児院がある?」


 執事と侍女長は顔を見合わせた。


「かなりあるかと……どこもそうですが。ここの領地は特にスラム化が進んでいるようです。」


 エドガーの顔が歪む。


「口汚い童にも手を差し伸べてたな……」


 執事と侍女長は後退る。


「私のヴィオラが寂しがってはいけない。まず童とヴィオラに並ぶ美しい女を用意しなくては。ちゃんと躾けて贈らないと、私のヴィオラに不躾な態度をとっては敵わん。……ああ、やることが山のようだ。」


 バタン。


 レオンは調書を閉じた。


 別荘を管理してた全ての使用人、エドガー本人の聴取を行った。証拠品を押収し、現場とオブスキュラ商会の確認も一通り終えた。


 証拠を取り揃えて、見えてきた真相は何とも歪んだ愛の結果だった。


 眉間を軽く摘んでふぅーと息を吐いた。


「……ヴィオラ、お前らしい。」


 レオンはそう呟き、静かに立ち上がった。 

 


 

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