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種目決めにて

 時は流れて、気温が暑くなってきた衣替えの時期。

 今日から学校は衣替えなので、俺たちは夏服を着ていた。


「じゃじゃーん!ニュータイプになりました!」

「おっ。夏服似合ってるよ」

「えへへ。ありがと!明人も夏服似合ってるよ!」

「そうか。ありがとな」


 七海は向日葵のような笑顔をうかべてその場でくるっと回って服を見せてくれる。


「ほら、準備したら行くよー」

「はーい」


 学校で関係を隠さなくなってからはずっと七海と二人で登校していたが、最近では京も途中までは一緒に行く事が多い。と言っても一緒に行けるところまでは短く、割とすぐ別れてしまう。京はそこ辺りで友達と待ち合わせして学校に行っているらしい。なんでもその子とは小学校からの仲で、受験でも同じ高校を受けようとしているらしい。


「いやー。暑くなったねぇ〜。登校するだけでも汗をかいちゃうよ」

「なら、腕を解けばいいんじゃないでしょうか」

「んー?分かった。じゃあこうする!」


 若干考えるような仕草を見せると、そう言って組んでいた腕を解き、代わりに手を恋人繋ぎにした。

 俺たちはそのまま学校に着き、教室に入る。


「おはよ!夏服になっても相変わらずだな!」


 翔太が挨拶し、俺もそれに挨拶を返すと、すぐ自分の席に座る。するとちょうどチャイムが鳴り、HRが始まる。

すると担任が、


「はーい。皆さんおはようございます。早速ですが、再来週にある球技大会のみんなの出る種目を決めたいので放課後のHRまでに各自決めておいてください」


と、その後も球技大会の説明をしていた。


「おい。明人、球技大会何でるよ?やっぱりフットサルか?」

「んー。サッカーは昔かじってた程度だからな。そんな戦力になれないと思うぞ」

「まぁ楽しめればいいんじゃないか?」

「確かにそうか」

「じゃあフットサルに決定でいいか?」

「おう」


 そうして俺たちは球技大会はフットサルで出ようと決めた。

 そして、昼休み。

 俺は七海と弁当を食べていた。


「そういえば、明人は球技大会何にでるの?」

「あぁ。翔太とフットサルに出ようと思ってるよ。七海は?」

「それだったら私はバスケかな。スケジュール的に明人の試合見に行けるし」

「そんな理由でいいのか?」

「もともと出たい種目もなかったしいいの!それに、かっこいい明人をみたいのは立派な理由だよ!」


 そうして放課後のHRでは、


「じゃあ、朝のHRで言った球技大会の種目決めをしたいと思います。まず、黒板のそれぞれやりたい種目のところに名前を書きに来てください」


所々、出たい種目ごとに溢れたり、足りなかったりしたのだがジャンケンなどで決め、その中で俺たちは最初の要望通り、俺と翔太はフットサルに。七海はバスケに種目が決まったのだった。


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