92. 隣国からの視察10_遊園地の視察
<女王と王女が体験したアトラクション>
ジェットコースター
メリーゴーランド
お化け屋敷
観覧船
92. 隣国からの視察10_遊園地の視察
昼食を済ませた後、ファンタジー遊園地「アジアンファンタジーランド」に両名を連れていく。
両名がアトラクションに乗るときだけ、貸し切りをする。
アリシア王女「楽しみにしていました。」
まずは観覧船に乗り込む。
神社の建物を模した和船が揺れながら、日本の城や街中を模したところを進んでいく。
アリシア王女「ずいぶん変わった世界観ね。」
実際に前にいた過去の世界とは言えない。
日本の古戦場を模したところは急流になっていて、人口の川の水しぶきが少し船内に入ってくる。
アリシア王女「きゃっ。」
タチアナ女王「少し船に酔いましたわ。」
およそ10分ほどで終了。
次はお化け屋敷。
「次はファンタジーの世界のお化け屋敷を探索します。」
日本の昔の妖怪屋敷である。
タチアナ女王「中は薄暗いのですね。」
アリシア王女「きゃっ。いきなりなんか出てきたわ。」
ねずみのお化けである。
走って通り抜ける。
走って逃げたところに今度は化け猫が現れる。
アリシア王女「?!」
そして逃げるが、逃げた先で、今度は落ち武者が現れる。
お化け屋敷を走り回って、5分くらいで外に出てきた。
アリシア王女「もっと穏やかなアトラクションが良いわ。」
ということで、次はメリーゴーランド。
アリシア王女「これが一番楽しいわ。」
通常メリーゴーランドといえば、中性の欧州の城を模した建物に、白馬に乗り、
ぐるぐる回る。
でも、日本の戦国時代の騎馬隊の馬(木曽馬)の上に乗り、
五重塔を模した建物の中を5分くらいぐるぐる回る。
このメリーゴーランドに中世ヨーロッパの衣装を着た実際の王女と女王が乗る。
違和感がいつまでもぬぐえない。
この後、今日のメイン、ジェットコースターに乗る。
「初めて乗る場合、刺激が強いかもしれませんね。」
アリシア王女「大丈夫よ。ところであの乗り物は大蛇?」
「いや、ファンタジーの世界のドラゴンです。」
この世界本当にドラゴンがいる。
アリシア王女「キャー、楽しいわー。」
タチアナ女王はなぜか無言で笑っている。
アリシア王女「キャー、一回転、落ちるー。」
でも、落ちることなく、高速で一回転する。
コースを一周し、乗り場に停車し、終了。
アリシア王女「また乗りたいわ。」
タチアナ女王「癖になる乗り物ですね。」
アリシア王女「わが国でも、この様なところがあれば…」
相当気に入った様である。
2人は満足して遊園地を後にした。
作者のうしねこです。
女王と王女、遊園地を大変気に入られた様ですが、
国王は遊園地の拡張計画を考えている様です。




