80. 軍、警察と消防組織の再編成
<新しい組織>
陸軍、水軍、警察、公安警察、警察署、交番、消防署
80. 軍、警察と消防組織の再編成
今現在この国は、警察業務と消防(救急)業務は内政軍が対応をしている。
アリドラ曰く、組織を陸軍、水軍(この国には海に面していないので、海軍はない)、
警察、消防の4つにしたいとのこと。
今回銃の開発や手りゅう弾の開発を行っており、これら装備は陸軍、水軍の標準装備となる予定。
そして戦車は陸軍専用の装備となる。
今まで剣やハルバードを標準装備としていたが、小剣のみにとどめる。
通常、町の軍の施設から出動し、街中を警備したり、消防作業をするが、
出動まで時間がかかるため、警察署と消防署を提案する。
「警察署は100人前後の組織で、街中の区画の1か所に1分署設置する。
そのさらに小規模の分署として、交番を設ける。2~6人の配置で、1区画当たり20か所に設ける。
電話や市民からの通報があった場合、状況により、警察署または交番から出動する。」
アリドラ「出動時、現場に着くための時間を短縮化するため、警察組織専用の車を準備したいのですが。」
「分かった、あとでシモーネと車の詳細仕様について、相談してくれ。」
「警察は法律に従った活動を行い、問題が起こった時、審査する機関を設ける。」
アリドラ「分かりました。」
「あと、最近車が増えてきており、事故などのトラブルも多く発生している。
警察機構は交通に関しての取り決めを交通営団と協議してくれ。」
「あとで、シモーネと相談するが、道路標識と信号機は導入したほうがいい。
信号機は、交差点などで、3色のライトで交通をコントロールする装置で、
赤は進行禁止、青は進行、黄はもうすぐ赤に変わる注意信号とする。
警察いちいち交差点の交通整理をしなくても問題ない。
また、道路標識は、細すぎる道で、対向車とすれ違いができない、
一方通行、最高速度等、その道路の決まり事を絵などで説明する看板だ。
これらを導入してほしい。」
アリドラ「分かりました。」
「軍から警察機構を分離するにあたり、法律に抵触する市民を確保する権限を軍から警察に移す。
しかし、その地方区域に収まらない事件案件については、該当区域の警察組織が、
公安警察という、国全体を統括する警察組織と相談しながら勧めること。
公安組織の設立については、草案をサヴァリアントと相談し、決めること。」
アリドラ「分かりました。」
アリドラは言葉数が少なく、副衛士長時代から「分かりました。」とだけ回答することが多いが、
言われた仕事はきちんとこなす。
「あとは消防署だが、これも1地区に最低1か所設置し、➀火事の消火、➁救急患者の医療院への搬送を行う。
➀については、消火のための水槽を積んだ車を支給する。➁については、ベッドがついていて、
簡易的な医療道具もある。医師または医師に準じるものが乗り、救命活動を行う。
どちらの車も、赤い点滅ライト灯を車の屋根につけ、先ほどの信号が赤でも最優先で通行できるものとする。」
アリドラ「分かりました。」
後々、シモーネとこれら車の機構を詰めなければならないな。
作者のうしねこです。
もともと軍の内政部隊が、町の治安や消防を行っていた様で、
高圧的との市民の評価や、軍の施設から出動するので、
迅速な対応ができない指摘があった様です。
アリドラは武骨で無口ながら、この意見をしみじみと感じており、
今回の改革に至った様です。




