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始まりにして最強のチートプレイヤー  作者: 石川 萩秋
チート最強
24/30

初デート

「わぁ――」


「おぅ……」


俺でも声が漏れてしまう。フロアに足を下した瞬間、マネキン、マネキンじゃなくて、


服、服、服、見渡す限り服景色だ。最先端のファッションから少し前のファッションま


で。まるでゴールデンウイークの東京ディズ○ーランドのようだ。入っている店舗はす


べてブランド。安くても数千円~高くて数十万円の高いものが並ぶ。


「わ~、可愛い。こっちも好きだな。ねえ! このスカート似合わない? ガラが好き


かも」


「たしかに、そのガラしっくりとくるぞ」


最初は初めて見るものに興奮していたがもう冷静さを取り戻してる。もしかしたら、お


嬢様のエリシアに取ったら普通なのかもしれない。


 エリシアが手に取ったスカートは細かいところまで刺繍がされていて綺麗なスカート


だ。見た感じも生地が薄く夏でも涼しそうだ。他にも水色のT―シャツを一着手にして


いる。スカートと合わせると更に可愛くなりそうだ。エリシアの服のセンスはなかなか


のものだ。


「気に入った~。欲し      」


分かりやすく喋ってる最中に固まるエリシア。そこの値札には二つ合わせて結構の額だ。


内緒で店員さんに取り置きしといてもらおう。


「高いな……」


「初デート祝いで買ってやるから選んでいいぞ」


「でも……嬉しいけど申し訳なくて。やめとくね」


「そっか。無理には進めないけどこっちの奴ならSELL中でやすいぞ」


「そこまで行ってくれるなら」


「大丈夫だ。問題はない」


このネタ、エリシアには分かりずらかっただろうか? とゆうより、こいゆうのには無


縁のイメージさえもある。俺はデート中に妹の服補選ぶとゆう最悪なことした。だけど、


選ぶのをエリシアが手伝ってくれるとゆうイベントが発生し、より近づけたのだが……


「これどう?」


「正直に言うとベージュの方が似合ってるかな」


「ありがと~♪」


エリシアの服選びに俺視点でのアドバイスをしてあげた。俺が言ってあげないとかなり


悩むみたいだ。


「ご飯手いつもどうしてるんだ?」


「親もいないし自炊だよ。2~3日分まとめて作ってか保存しておくの」


「それはいいな! 服は右手におってるやつがいいと思う」


「じゃこの4着! ほんとにいいの?」


エリシアの笑顔はお金じゃ買えない。多少財布のダメージが大きくともプレゼントはし


てあげる。エリシアには外のベンチで待っていてくれと伝えておいた。ベンチと言って


もショウウィンドウのガラス挟んで目の前だが……会計を見せたくない。高くても俺達


みたいに買う人も多くレジも混む。


「お次のお客様、こちらへどうぞ」


手に持っていた4点と試着している間に頼んでおいた2点を会計する。


「合計10万4960円になります。ご支払方法は?」


「pen penで」


「かしこまりました」


今の時代、会計で現金を使うのは小学生ぐらいまでだ。国も2020年に行われた東京


オリンピックあたりで一気に現金からカード化、電子化を進めた。「pen pen」と


は流行りのアプリだ。買い物金額の0.2パーセントが返金され、7777に人に一人


全額帰ってくる。さらに、使った分だけ口座から引き落とされるので詐欺は今まで起き


ていないし経営、管理者が日本の大手セキルティー会社「ブルソック」「宅天」なので安


心だ。


『ピロン』


スマホの支払い確認音が鳴る。今までこんなの鳴っていたっけ?


「それでは合計ゼロ円になりましたのでタッチだけお願いします」


「ゼロ円ですか?」


「はい。全額キャッシュバックが当たりましたので」


うん、正直に言ってうれしい。これで普段お金をあまり使わない俺だが久しぶりにほん


とか替える。


「またお越しくださいませ」


エリシアのもとに行くまでの数秒でスマホのお気に入りからピックアップしておいたラ


ノベ40冊、マンガ30冊、同人誌7冊など77冊注文しておいた。


「ごめん。待たせたな」


「荷物持たせて」


「いや、持つよ」


「持たせて」


「ほら、だけど2つは持つよ」


「ありがと」


どうしようか迷ったけど他のカップルも服とかは彼女の方が持ってる。そこは女の子の


事情だろう。






「あっまい~。今日はと・く・べ・つ! プチシュークリーム最高。快君食レポを」


「やだ」


「のっり悪~。やらないんだ」


こんなところじゃ恥ずかししいしやりたくないがエリシアに笑顔のため!


俺はプチシュークリームウを口に入れる。


「おう! 口に入れた瞬間柔らか生地が唇に触れそこからトロ~と出てくるカスタード


が美味しい。作り方が違うのでしょうか? 初めて食べる感覚です。」


「へえ~。結構うまいじゃん」


結構恥ずかしい。友達なら殺してるやつだ。


「すみません。私たちハナテレビの堺と申します。こちらは有村です」


まさかのテレビ局に話しかけられた。しかもその横にいるのは国民的スターだ。まさか


の朝の全国版生放送番組で食レポをしてほしいの事だった。エリシアのやつが余計だっ


た。俺は断ろうか迷ったけどエリシアが映りたいみたいで5分後に始まる生中継で出る


ことになった。全額払ってくれるって言ったし別にいいけど。






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