現実
この世界には〈昇鉱石〉が存在する。
勿論レベルは上がる。
普通は1~3ぐらいしか一度に上がらない。
モンスターから取れるものですら3~5だ。
だが昔現れた冒険者は50~60一度に上がったとゆう。
この差は何なのだろう?
それに、普通レベルが上がる。
だから連動して、ステータスも上がる。
でも、勇者さんは途中から……
レベルよりステータスが上がっていったそうだよ。
実は誰も知らない話……より
今は夏休み中。今日は、これから学校の補習に行く。〈RDF〉にログインしたのは……
「あっ――。時差ボケ……」
言葉が詰まったのも「時差ボケ?」のためである。まさか異世界(ゲーム内)と現実で
そんな現象が起こると思っていなかった。当たり前と言えば当たり前なのか? 次元が
違かったわけだし。毎回これだと困るんだが……。スマホを取り調べる。
〈RDF〉と現実での時差ぼけ? つらい。
検索結果
決して時差ボケではありません。勿論、プレイ中に時間は過ぎるのでオジサン化は
しますが。
……そこ! 運営が自分でツッコむところじゃないだろぉおお。そのためにも次元空間
があるんだり。時間が過ぎるところで微々たる時間だが『塵も積もれば山となる』そこ
まではいかないだろう。そんなこと考えて何がしたいのだろう? 答えは変わらない。
だから? はい、続き。
時差ボケについては2~3回で慣れてしまうと思われます。最初の方で何回かログイン・アウトしても良いと思われます。
最後! 疑問形じゃなく港提携にしようよ。完全な答えがあったら面白くないが。時差
ボケについては良いとしよう。ログイン・アウトをしたくても自由にできない俺は少し
の間何度も繰り返すわけか……。時差ボケでおかしくなっていたが、現実上では俺は起
床して登録し、ゲーム始めてから少ししか時間が経っていない。だから、学校の補習は
問題なく行けるし、時間が余ってる。
相変わらず家の中は静かだ。両親は各国の支社の視察などに行っていてしばらく帰っ
てこない。それと、北極熊好きの唯一の兄妹は『QUIZE IN THE WORl
D』(中1部門)とゆうものに出場していていない。これは、各国のトップ5だけが参加
できるクイズ大会だ。賞金、知名度など色いろが凄すぎる。
俺は1階に降り顔を洗い、髪をとかす。北極熊型の蛇口をひねり冷たい水が流れてくる。
熊模様のタオルで顔をふく。朝1番に顔を清潔にすると気持ち良い1日になる気がする
のだ。家に誰もいないので俺は自炊をしている。今日もいつも通り、卵焼き、味噌汁、
鮭、のり、牛乳、果物(パイナップル、リンゴ)などで済ました。品数は多いがカロリ
ーはとても低くしてある。健康的でなくてはな‼ ダラダラしてるうちに時間も過ぎた。
無地の黒いズボン、Yシャツを着る。冬はブレザーにネクタイもあるが極力クールビズだ。
ぬるま湯い空気。でも、高層ビルはない。田舎に比べれば全然だが都会にしては気持
ちよい空気である。隣には新築の家。周りには住宅と有名な公園。副都心(新宿)から
30分のここは、周りに多少の自然もあり住みやすい場所だ。
「スゥ――ハァ――」
思わず深呼吸してしまう。
俺は「ボスバガー」の常連だ。「ボスバーガー」とは、日本発祥で今や世界展開のファス
トフード店だ。家から数分のところに1軒ある。高級住宅街にあるのはびっくりしたが、
意外と需要があるみたいだ。まだ朝なのに結構熱い……。ならばと、暑い夏においしい
「ボスシェク レモン味」を買って学校に向かった。熱者にも負けず、暑さに負けず、
レモンの酸味がのどを通る感じ……うぅうう! 旨い。
学校は住宅地を一望できる丘の上にある。創立500年の歴史ある学校だ。もちろん
改修は何度もされているが。玄関につくころには容器もゴミ箱に捨て、特殊なエスカレ
ーターを幟教室に向かった。
(特殊とは 上に行く階段だけ逆エスカレーターになっているのだ。理由は……運動の
ためであるそうだ。
*「誰かそのうち怪我するぜ」と突っ込みたい、俺。でも、心配ご無用。安全装置があ
るようだ。)
「おはよう。快斗君。」「快斗。おっはよ」
早く来てる奴もやっぱいる。そうゆうやつに限って「元気」ってあるあるな気がする。
割と早く来るタイプのせいでまだ時間がある。昨日かったばっかのラノベでも読みたい
気分。自分の席について本を開く。でも、こうゆう時に限って。
「快斗。何読んでんの?」
「芥川竜之介の詩集だ」
「まっじめ~~。でも、それ嘘でしょ。どうせ「か○こ」でも読んでるんでしょ」
彼は伊藤 具玲央。名前からしてグレてるよな、口が裂けても言えないが。
「そうだ。「カタツムリの甲羅」略して! 「カノコ」だぜ」
「快斗くーん。それって……「可愛い○の子に攻○されるのは好きです○?」でしょ」
彼女は苺 檸檬。苗字と名前が果物とゆう珍しい人だ。しかも、名前から想像出来るよ
うに可愛く、学校のアイドルだ。
「檸檬、知ってるのか! あっう……」
「「認めた!」」
*俺のスキルなのか? 相手が無意識のうちに誘導尋問さえるなんて。あほな、俺。
話に乗る俺も俺だが、正直うるさい。読書してる時に邪魔されるって最悪。しかも今、
ク・ラ・イ・マ・ッ・ク・スなんだよ―――――。妹とデートの所! もう知らん。
「かの有名な紫式部はこう歌ったぞ。
詩読むとき 邪魔するものは 排除しろ 右手のナイフで 胸百度刺し 」
「あ~、こわい、こわい。……勝手に新しい詩を作るんじゃねえよ。」
「快斗くん。謝るから許して」
「おい、目がマジだぞ。殺気を感じる。本読むのもいいけど、世間話もしようぜ」
断ろうとした俺だったが「世間話」とゆうワードで話を聞くことにした。具玲央は学校
1ぐらいの情報屋だ。殺気を放ってたのはマジだからな。覚えておけ。
「やっぱ教えてくれ。」
「転校生には勝てないの? 私だったらそんな場面じゃ読書するけど」
「楽しみが増えただけさ! っさ、教えてくれ。」
「今日からこのクラスに転校生が来るらしいぞ。しかも超絶美少女……快斗、顔がにや
にやしすぎだぞ。」
「かいとくんの変態~」
さらに数人の男子と女子が集まってきて話し始めた。「「誰―?」」「「「教えてー」」」なん
て言ってるが、具玲央も知るはずがない。そろそろ時間か。
ガラァアア――。教室の扉が空き先生が入ってくる。同時にみんな着席する。
「えーっと。まず、転校生が今日から来るから紹介するぞ。入ってきてくれんざー」
乗りの良いクラスから笑いが走る。ほんとにシ・ョ・ウ・モ・ナ・イ・ダ・ジ・ャ・レ
だが。このクラスは笑う。
ほんとにあいつは何処から――――――っ。俺は言葉を失う。先生の後ろの人に見覚え
がある。しかもそれも数時間前!




