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始まりにして最強のチートプレイヤー  作者: 石川 萩秋
チート最強
19/30

トドメ

黒龍との一戦で取得した最後(2つ目)のスキル(魔法)



・リミッター解除   (神・魔族魔法)



「いいのかな? 君一人で来たところで……二人でも結果は同じか?」


「クーベ。力を自分しか与えられないと思っていたか? 怠るな」


「何だと!」


自分でもわかる。心の中に特別な感情が生まれている。手に凄まじい力が入り完全な戦


闘モードになった。今までも戦闘モードだったが。


「本当に俺は何がしたいんだろう……『リミッター解除』ぉおお!」


俺は、赤い光が体に走る。〈上限解放〉で解放された能力がさらにその上限を超える。こ


れは«覚醒»と言ってもよいだろう。


『端末に記録されている全スキル使用可能。全能力、開放!』


「お前はまだ隠し手があるのか……。だが、俺は最後まで戦う。俺は男なのだよ俺は。


最後の力……いざ尋常に」


*なんで負けたのが前提で話してるんだ! 俺がおかしいのか? クーベさん。思わず


ツッコみたくなる、俺。逆にそいゆう殺気が出てるのか?


端末には条件がそろうと発動可能なスキルが存在するようだ。例えば〈モーメント〉! 


これは使える。あの時の条件というのはこれの事か。使えるものはすべて使う。内容を


確認して戦闘に戻る。


「      」


エリシアは口をあけてポカンとしてる。


「エリシア。今のお前には着いてこられない。お願いだ……240 連携D! ! !」


躊躇いもせず無言で出ていった……頼んだぞ。


*でも……そこまで躊躇せず出てくと少しモヤモヤする、俺。


 俺は〈モーメント〉を常に使い、瞬間移動して攻撃する。まるで、トラ○ザムのよう


だ。


「流石だな……」


「こんなんで遣られる訳にはいかねえよ‼」


お互いが、最後の力を絞り出すかのように低い唸りをあげながら剣を交える。




「快斗君……。私がやるしかないんだよね? ちゃんと、奇跡を起こしたよ。努力でね


……ちゃんとほめてよ」


俺には伝わらないが、そんなことを地上でエリシアは言っている。


「見せてあげる。努力の塊を!」


でも、エリシアのカウントダウンは俺の心に届いていた。エリシアの止めはまだ終わっ


てない。3・2・1・0! と。


居る場所は違うが気持ちは通じている。



「止めだぁああああ!」


「っぐぁああああ……っは……が」


俺の〈ラーフソード〉が刺さる。只の剣ではないので体が切断されてもおかしくない傷


口が出来る。クーベの腹から血が流れる。心臓ではない。


「私が負けるとは。ッグハ……だがなぜ心臓ではない」


「すぐわかるさ」




「『ブループラム』」



「『セイバー』」




クーベは〈防御魔法〉の展開には間に合ったものの遅かったようだ。破り体に直撃した。


エリシアに放った魔法は、何重もの階層を突き破りクーベに止めを刺した。その穴を使


って落ちてくるエリシアを、俺は飛躍して空中キャッチを行い着地した。


*エリシアにいろいろ先越されちまうぞ、俺。


王宮で代りに教えた技……実は〈ブループラム〉(神技)なのだ。それを、たった数日で


実践レベルまで持ってきた。毎日毎日、俺はエリシアが自分の時間を削って練習するの


を見てきた。でも、本当に完成させてしまうとは……


「すごかったな。」


「ありがとう」


ありがとう。って言いったのだろう。でも、目には涙が……嬉しかったのだろう。


「やられたよ……っぐ。私もここまでなのだな。無力か、さらばだ……」


「苦しいところ申し訳ないが、俺たちは最初の適合者の試練【エイルン】に来たはずな


んだけど?」


「何だと! ッゴホ、ッゴホ、 まさか……そこまで仁義様がお認めになられたとは。


ならば、最後に一つ言っておこう。仁義様はあなたを認めたようだ。自分の力を……常


に信じるように。」


認められたからここにいるんだよ……


「決して無力でなっかたよ。さらばだ。クーベさん……向こうで安らぐとよい」


エリシアは、目を驚かせて俺の事を見てくるが、『少しぐらい遊ばせてよ』そんな感じで


このセリフを言った。


*一度言いたかっただけです。


そして、クーベは目を閉じた。


「クーベさん。申し訳ないんですが……。勝手に逝かないでもらえますか。」


「…………っええええええええええ。生きてる。生きてる。生きてるぞ! 傷は、痛み


は……。治ってる。それに、貴様。最後、言葉で殺したよな‼」


俺は「何が悪い? 一度死んだだろ。」って、言って少し追いかけっこになった。勝負で


は敵。でも、そのあとはみんな仲間。不思議なものだ。


「落ち着いてくれ。勝手なことして悪かった。治させてもらった。嫌だったならすぐ殺


すけど?」


「いや、生かしてくれ。本当にいいのか。戦った相手だろ。」


「クーベさん。快君は闘ったと思ってるんだよ。せっかくもらった命大切にしなきゃ。」


「だがなぜ……」


「命はどう誕生しようと、存在自体が「奇跡」だ。それは大切にしなきゃだな」


とか言いながら……俺は人以外は平気で倒しているが。矛盾はするもんだ。


彼の目には今は分からないが、「希望」の光が溢れていた。


「君達は何でもありな気がするな。」


エリシアは俺の方を見て許可してくれるか。そんな目で見てきた。悩むところだ、ボム


2つにエンジェル1人か……。結果、任せるよ。そんな合図を送った。少し迷った様子


を見せていたが決めたようだ。


「クーベさん。あなたはボッチですか?」


「いや……。それは断じてない。」


「じゃあ、魔法の名前は?」


本人も気にしていたのか少し恥ずかしそうだった。でも、言わなかった理由は、仁義様


が与えてくれたものを否定するからだった。


「クーベさん。最後に聞ききます。」


「私たちの仲間になりませんか? もちろん神に対抗することにもなりますが・・・・・」


俺達は試練「合格の証」を受け取り後にした。このことはミーシャのお土産話にしよう


と決めた。




試練から脱出した俺たち。また、あの砂漠へと来ていた。


『みなさん【テヘラン】の試練お疲れ様でした。私は神統合軍広報部の者です。これを


クリアしたとゆうのは凄い事です。ここからは全域にアナウンスを行います。どうかお


静かにお聞きください……。全プレイヤーの皆さん。これより「ログオフ」を強制可能


にします。今後の為にもどうぞごゆっくり。健闘をお祈りいたします。』


そうしてアナウンスは終わっていた。ログオフしても、今から7日間は現実の時間と同


調されるため気軽にログオフ出来るそうだ。


「快斗。これからどうするの?」


「現実に帰ろうと思う。エリシアは」


今から町に戻ると時間の無駄だし、ログイン時は一番近いギルドに転送されるんだよな。


「私も現実に戻るよ。でも、その前に伝えておきたいことがあるんだ……」


「実は俺もあるんだ。7日も会えないのか……」


どっちが言うかで変な間が出来てしまったから同時に言う事にした。




 せーの




「「好きです。付き合って下さい――――」」




「「「……」」」




俺達の間を熱い空気が通り抜ける。背中を押すような感じで、数秒がとても短く感じる。


ほんの数秒のはずなのに……数分すぎた感じ。不思議な感覚だ。


「両想いってことか?」


「そうみたいだね。」


今までの中の一番の笑顔でそんなことを言ってくる。そして、これが一目惚れか。


「可愛いすぎる。反則や」


「ば・か」


でも、エリシア。それが俺の本音なんだよ。今、こうして砂漠の真ん中で俺たちのカッ


プルが生まれた。


「コホン、コホン」


……あ。忘れてた。今日から仲間になったクーベがいたんだった。告白の場を前にして


る部外者(大切な仲間)が温かい視線と冷たい視線を送ってきた。この空間じゃしょう


がないよな……。


俺達3人は別行動するので「フルフル」で連絡先を交換した。時が進むのはとても速い。


自分たちの行動にみんな移った。


「それじゃ。」


「またね」


「7日後。俺だけ置いてかれるんじゃなくて、ちゃんと戻ってきてくれよな」


端末を操作し、俺は現実に戻った。







「ご報告致します。」


「礼の件か?」


「はい。【テヘラン】の試練クリアされました」


「【エイルン】をこの短期間で受けたのか?」


「いえ。情報が誤り直接【テヘラン】に行ってしまったのではないかと」


「……そんなことが起こるのか?」


静かになる空間。


「仁義様も私たちに全ては伝えたくれてないのかもな」


「そんな訳……」


「じゃあ何だとゆう。俺もそろそろ行かなきゃならないのか?」


「自らいかれるのですか! すぐ手配を」


「そう焦るな、まだ先の話だよ。試練をクリアしてしまう相手」


「入念な準備が必要と」


「そうゆう事だ」


「それと、クーベが――と――に」


「なに! 奴らには毎回驚かされてばかりだな。ならば……あれの準備を」


「準備致します」



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