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始まりにして最強のチートプレイヤー  作者: 石川 萩秋
チート最強
11/30

ダンジョン 中盤

そこは、ギルドへのゲートではなかった。10メートル四方程度の質素な部屋である。一歩前に出るとゲートは閉じ、知覚ファイルが再生された。映像には60ぐらいのおっ そこは、ギルドへのゲートではなかった。10メートル四方程度の質素な部屋である。


一歩前に出るとゲートは閉じ、知覚ファイルが再生された。映像には60ぐらいのおっ


さんが出てきてこう言った。


「ようこそ。ダンジョンへ。ここは素材集めのダンジョンというだけあって、かなり固


いモンスターが居たはずだ。言い方を変えればダンジョンの中で最高レベルだ。それを、


こんな短時間でクリアしてしまうってことは雑魚ぐらいの強さって感じであっただろう。


この部屋へのゲートが開くには条件があった。それは、「このダンジョンを一定時間内に


クリアした場合」だ。あんたには才能があるであろう。そんな君に隠れるダンジョン、


通称「迷宮」への挑戦権を与えよう。


転移は10分後。その時間を有効に使うのだ。


最後に1つ言っておこう。君は魔法・スキルを使えない。もちろん、迷宮の中だけだが


ね。君が誰だか分らないが、健闘を祈る」


そう言って知覚ファイルは消えた。面白くなってきやがったぜ。


*キャラ崩壊なんてないと思ってたけどあるもんなんだな、俺も。


最後の言葉、言い方を変えれば「人は魔法・スキルを使えない」と解釈していい気がし


た。何故なら……




根拠は2つ。

その1

さっきのボス戦で〈魔電池〉が通用したこと。


その2

俺が、王宮の模擬場でスキルを試した時の帰り際の事だ。



「エリシア。さっき、管理している奴に呼び止められたよな。どんなことを言ったら、


あんな素直に納得したんだよ。」


「分からないのかい? 簡単な話だよ。まず、彼女は何て言った? そして、私はどう


やって攻撃していた? それを思い出してごらん。」


「えぇーっと。彼女は、……王宮の者は魔法を使うことができない。 ……物は魔法を


使うことができない。そっか。だから、エリシアは杖を使っていたんだね。」


「やっと解ったかい。簡単な話だろ。言い方を変えれば、人はスキルをつかえない。だ


が、ものに付与すれば使える。それだけの事さ。どうした? びっくりしたような顔を


して。」


「っや……。だって、俺は今、王宮の者は弱すぎる。だから、道具によって補ってる、


って思っていたから。」


「快斗。お前とは一度、話をする必要があるな。」


「はい。」



そんな会話をした覚えがあった。だとすれば、武器・物に付与した魔法は人が使用したと判断されず使用可能なはずだ。〈魔電池〉を使えばある程度はクリアできる。だが、猶


予が10分という今、迷宮をクリアするだけの量を作る時間はない。とすると、やるこ


とは2つ。一つは、考えながらも実行している、新たな武器作り。さっき作ったのは〈超


電磁砲系〉〈実弾系〉この二つだ。今度は「雷弾系」「炎弾系」「エアk」を作る。上から


簡単に言ってくと、


・「雷弾系」 実弾銃の弾を雷神に変えたもの。

・「炎弾系」 実弾銃の弾を炎に変えたもの。コアに衝撃がかかると弾ける鉱石を使用。

・「エアk」 大気の空気を圧縮したものに変えた銃型のもの。


どれも、今まで通り〈魔電池〉を使う。だが、これらは一つの電池で十分だ。何故なら


ば、発射するときの熱エネルギーを変換効率100パーセントで、魔エネルギーに変え、


貯蓄しているから「プラマイ0」なのだ。〈mr〉でも同じことをすれば良いじゃないか


と思うかも知れないけど、火力に比例して消費量がやばいのだ。ちなみにこれらの威力


は、〈mr〉 7  新しい3つ 5 と言ったところだ。5でも、モンスターは一撃で


倒せる。


そして2つ目は


・「防具への魔法付与」


今までは、防具自体への魔法しかかける事しか出来なかった。だが、偶然にボス戦の前


の〈錬成〉で、攻撃系・防御系スキルの「付与」が出来た。その派生スキルを使い、装


備品である「服・ズボン・アームカバー・帽子など」にあらゆる魔法を付与した。それ


ぞれの装備品に〈改良型 魔電池〉を付けた。改良したことで、コンパクトになり容量


が上がった。しかも、元々〈自動回復・再生〉があるので、自動で魔力が回復する。万


が一、枯渇しても再生するので問題ない。


「っあ!」


自分で言った後気づいた。装備品と同じく武器に魔電池に対する〈自動回復・再生〉を


付ければ良いじゃないか。そう思ったところで、タイムリミットは来た。


*ほんとに俺は柔軟に頭をつかえないにかなぁ、俺は。


「10分経過しました。それでは挑戦者の迷宮転移を始めます。挑戦者が私たちの想像


を遥か越していない限り、難攻不落な戦いになるでしょう。モンスターたちも皆、家族


なのです。人の切り札があるように、家族にも武器はあります。一つだけではなく……


それでは、ステージ1に転移します。」


その言葉の後、淡い光に包まれ闘技場に転移させられた。迷宮は、ステージなのか。



レーダー反応があるモンスターは10体。数体のモンスターが咆哮し、一斉に飛びか


かってきた。速度は遅い! でも、今までとは違う。連携をとっているのだ。それも俺


に向かって縦一列に。俺に向けて、多属性の攻撃か仕掛けられた。俺は後退する。


*後退するのもしょうがないよな。イレギュラーはあるわけだしな。でも、気を付けろ


よ。なんか、素直にはいかない気がするんだよ、俺は。


「「グルオォォォ」」「「ズドン――――」」

俺は〈ハリソン〉炎弾系の武器を宝物庫から取り出し、両手から30発は放った。先頭


の敵から3体は、羽の付け根、首元、足の付け根を貫通し瞬間。〈ハリソン〉の効果、炎


の中に組み込まれている〈炎鉱石〉が爆発し、その爆発で2体が先頭不可能。回避に間


に合わなかった2体が衝突で死んだ。威力はかなりあった。だが死んだのは7体。残り


の3ブルーフが俺の上空を飛び回る。軌道を俺に向けたのと同時に


「ッッッッドン――――」


ブルーフめが気て、一発の銃声音で銃口を飛び出した16発の〈炎鉱石〉が直撃した。


「ッチ……」


そのまま俺めがけて飛んでくる。気づくのが遅かった。距離5メートルというところで


俺は特攻してきたところに、俺が撃った銃の効果を放った。威力は凄く跳ね上がる。


「防具付与魔法『セイバー』発動。――――グぁぁぁぁ!!」


急いで、アームカバーに付与した〈セイバー〉を展開する。だが‼ ゼロ距離に等しい。


流石の俺でも、15メートルほど吹っ飛んでしまった。モンスターの生体反応 なし。


モンスターからの素材反応なし。俺は次の階層へと向かう。


土・食物のにおい。ステージ2は「森」だった。〈レーダー〉で敵探知。


「後ろか……‼」


後ろに反応! だが後ろにはいない。


「上‼ 防具付与魔法『セイバー』発動。」


モンスターの前に緑色の魔法陣ができ、俺にめがけて放たれた。さっきより早い。俺


同等のスピードで大型モンスターは移動した。俺は〈ハリソン〉を放つ。だが、びくと


もしない。さらに200発放つ。それでも無効果。恐らく、スタート前の



メッセージ1。

 ・皆が家族

これは、皆の意思は繋がっている。だから、戦闘データは、俺が階層をまだぐ時に更新

され「その武器への耐性」が出来るのだろう。


メッセージ2

  ・難攻不落

モンスターは能力・体制を付けるため未熟な冒険者では、守りが堅いモンスターに対して、思い通り倒すのに苦労するという意味なのだろう。



でも俺は、自称「チーター」の称号がある。今までの階層使った武器が使用不可能と


いうことになると……、俺でも少し苦労する……。


「とでも思ったか?」


今俺がもっている、実弾系武器は 5種類。装備品に付与した魔法は 15種類。合


計15種類の攻撃手段を持っている。


〈エアk〉を取り出し放つ。空気砲ではあるのだが、威力はモンスターを2発で殺す程


度だ。銃身で超圧縮されている。




3階からは、モンスターの能力が俺に近くなってきた所もあったけど……。 ウザか


っただけ。雑魚かったって意味。



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