はは!
佐藤と話してから翌日**************************************************************************
昼頃鈴木はベットに横になって時計を見ていた。
鈴木(私これからどうなるんだろう?家に帰りたいな。帰っても家族はいないけど.....うぅ、アニメ見たい、ビール飲みたい)
病室に2人組が入ってきた。
学生っぽい服装の女「やあ、鈴木さん。寝てた?」笑顔で挨拶をした。
鈴木「こ、こんにちは」頑張って笑顔を作って挨拶をした。
鈴木(この学生服みたいな恰好した女の子は、鉄格子にいた時、実験室みたいな部屋に瞬間移動させてくる人だ。後ろにいる女性は初めて見る人.....この2人は何しに来たんだろう?)
学生っぽい服装の女「ははは、緊張してるね。」
鈴木「まだここに慣れてなくて....」
学生っぽい服装の女「そりゃあそっか、あたしも初めてここに来た時めっちゃ不安だったもん」
鈴木「そうなんですね。でも、今はとても楽しそうですね。」
学生っぽい服装の女「はは、そうだね~。仕事や結果さえ出せればいいとこだと思うよ~」
鈴木(仕事と結果か......そういえば、鉄格子にまだいた時、隣の部屋にいた男性はどうなったんだろう?
確か私の能力が暴走した時助けを求めた気がするんだけどな..........)
後ろにいる女(あの、そろそろ本題に入った方が)
学生っぽい服装の女「そうだった、そうだった。はは、まずは自己紹介。私の名前は西園寺零だ。後ろの奴は、鉄紬だ。よろしく!」
鈴木「よ、よろしく」
鈴木(なんでよろしく?こいつらと何かするのか?)
西園寺「じゃあちょっと失礼するね。」
西園寺の能力が発動した。西園寺の能力は見た相手を催眠状態にさせる。
鉄「ほんと、あなたの能力は恐ろしいですね。佐藤が重宝する理由が分かります。」
西園寺「はは、うらやましい?」
鉄「いいえ、では治療を始めますね。」
鉄が鈴木に触れ、鈴木の足が再生した。
西園寺「どれどれ」布団をめくって鈴木の足を見た。
西園寺「はは!君もいい能力だね。」
鉄「では、私はこれで失礼します。」
西園寺「はは!お疲れ!」
鉄は部屋を出た。
西園寺「はは!じゃあ次は私の番だ。鈴木、能力が暴走した時の事は覚えてる?」
鈴木「私が男性の鉄格子を破壊し中に入ったところまでなら覚えています。」
西園寺(じゃあ、男を消した事は覚えていないのか。首輪には発信機が付いている。それでも男の行方が分からなくなった。佐藤が言っていた。鈴木の能力は異次元につながるゲートを開く事ができると。聞いてみるか)
西園寺「はは!鈴木、自分の能力についてどこまで知っている?」
鈴木「これはこっそり聞いた話なんですが、私の能力は異次元につながる黒い玉みたいなやつを出せる能力らしいです。」
西園寺(そこまでは知っている。てか、こっそり聞いたって誰から聞いたんだ?あ、そういえば私の頃とは違って能力を教えてるらしいからな。じゃあこっそりって何だ?こっそりって。まあいいか)
西園寺「鈴木、それで他には?」
鈴木「実際に使ってみた感じでは、黒い玉を私の周りに出すことが出来ました。そして、その黒い玉を消した時、そこに被さっていた物は、消えました。今はそれぐらいしか分かりません。」
西園寺(壁も消せるって事か?じゃあこんな研究所簡単に脱出できるじゃねぇか!こいつは仲間に入れたい!)
西園寺「ハハハ!いいねぇ~君の能力凄くいいよ!」
バチン!西園寺は鈴木をビンタした。
鈴木「え?痛い........」
鈴木は、何で私を叩いたの?って顔で西園寺を見ながら、叩かれた頬をさすった。
鈴木(何で自己紹介した直後にビンタされなきゃいけないんだよ。うぅ~ジンジンする。ん?あれ?もうこんな時間?この人たち入ってきたばかりなのに、もう30分ぐらい時間経ってるんだけど。てか鉄さんだっけ?いないんだけど....さっきまでいたのに.....)
西園寺「ハハ!明日から授業と実験が始まるよ!楽しみにしてね!はいこれ」
鈴木「え?これは、教室の場所?」
西園寺「はは!君の体はもう完治してるよ。だから実験再開そして追加で授業!」
鈴木「なんの授業をするんですか?」
西園寺「はは!そんなの明日のお楽しみ!じゃ私忙しいから~」
西園寺は部屋を出た。
鈴木(本当に足治った。佐藤さん別に嘘は言ってなかったんだ..........西園寺って人"はは!"ってうるさい人だったな~)




