#03「虚空に咲く愛・咲いた愛」(Last)
少女は、太陽の風に長い髪をなびかせながら青い星を見つめていた。
長い睫毛がブルーの瞳を濃く隠し、物憂げな表情の印象をますます強めている。
肩幅までを軽く覆えるくらいの、つばの大きな白い帽子。それを被った銀色の髪と一緒に、白いワンピースの長いスカートが左から右に流れ――その白と闇との対比が少女の存在を際立たせた。
湖畔のコテージのテラスから湖を眺める可憐な少女のイメージを想起させるその様。
しかし少女、フィス・テクニシアルが立っているのは湖畔のコテージではないし、眺めているのは湖でもない。
ここは宇宙だ。
両手を掲げれば、手の中に抱けてしまうほどに小さく見える星――地球。
その青さに魂を引かれるように少女はその場に立ち、小揺るぎもせず一心不乱に水の星を見つめている。
星々の羅紗の真ん中で美しい色に輝いている故郷の星。
漆黒の広大な砂漠の中にただ一つ輝く恵みの星。
ここは、家のテラス。屋根も壁もなく、視界を遮るものはなにもない。
限りない無の中に、白い少女は立っている――。
「――かっこいいことしてるじゃないか」
「アリーナ」
後からの声にフィスが振り返る。いや――正確には耳たぶに挟んでいる小型スピーカーからの音に反応したのだ。
バージンシェルを脱ぎ、他の少女たちと同じタンクトップとショートパンツ姿のアリーナがエアロックのハッチから姿を見せていた。
「お疲れ様」
「まったく、オレがいないとこの家はダメだなぁ」
アリーナが軽く床を蹴る。床と限りなく水平に体を流し、靴のマグネットで足を床に吸着させて止まる。
フィスの隣に並び、アリーナも今し方まで自分がいた地球に目を向けた。
「目を光らせていないと、気が抜ける奴の多いこと多いこと……」
「アリーナ。あなたには感謝しているわ」
「そりゃ当然だ。オレはあんたに感謝されるためにがんばってるんだ」
物寂しげな横顔を見せているフィスの隣で、アリーナはニッと歯を見せて笑う。
月と太陽のように性格の違う二人ではあるが、正反対であるからこそ二人は今まで一緒にやって来られたのかも知れない。
「……で。報告なんだが」
脇に抱えていたバインダーをアリーナがフィスに手渡した。何十枚にまとめられた書類をフィスは最初の方だけ軽く流し読み、後は読まずにアリーナに返す。
「いいのか? ちゃんと読まなくて」
「あとでちゃんと読むわ」
「そんなこといって、実際読んだためしがないだろう?」
「…………実務は苦手なの……」
繊細さをうかがわせる儚げな表情に、恥じらいの朱が浮かぶ。
「知ってるよ、もう何百年の付き合いだと思ってるんだ」
「百年と……何十年かくらいじゃない」
「そんなに短かったかな?」
「……そうよ」
ふふっ、とフィスが小さく笑う。
「あなたがいないと……ダメね、私」
「オレにはそんな風な顔を見せてもいいけど、他の奴等には絶対に見せるなよ」
アリーナは地球に背中を向けた。今はあの宇宙の青い宝珠よりも、隣の少女を見ていたかった。
「みんなあんたのカリスマに惹かれてここにやってきてるんだ。ハリボテだっていうことに気づかれたら明日にでも何人か逃げ出すぞ」
「ごめんなさい、アリーナ」
「昔は今回のあの二人のようなことはなかったしな……」
「私が、あの二人の懲罰期間を繰り上げたことが?」
「トイレ掃除をサボるような奴が出てくることが、だ」
世も末だ、とばかりにアリーナは毒づく。
「あんなガキんちょたちをここに呼ぶのは反対だったんだ。あんたが決定したことだから、それ以上はなにもいわなかったけど」
「仕方ないわ。もう人手が足らなかったもの。それにあの二人もいい子よ」
「……だから余計呼びたくなかったんだ」
ここの暮らしがどれだけ過酷なのか、あの二人を連れてくる前に説明はした。なにも隠さず、なにも誇張せず、なにも矮小化せずに現状をありのまま語ったつもりだった。
しかし、言葉が状況をそのまま正確に伝えられるわけもない。まだはっきり目に見えるものではないが……確かな亀裂がこの家に入りつつあることをアリーナは恐れていた。
「オリジナルメンバーの時にはこんな苦労はなかったよな」
「――そうね」
オリジナルメンバー。
この家でその言葉が出てきた場合、それはこの家の基部となった国際静止衛星軌道ステーションを発見した時の八人のことを差す。
二人はそのオリジナルメンバーの生き残りだった。リーダーは当時からフィスで、アリーナは末席としてその中にいた。
他の六人は様々な理由でこの家を去っている。
戦死が三名、事故死が二名、脱走が一名……。
「ま、今ある手持ちのカードでやれることをやるしかないからな……で、差し迫った当面の問題だ」
フィスに返されたバインダーの書類をアリーナがめくり、自分が書いた数字の重みをもう一度心の中で噛みしめながら、いった。
「……金がない」
「どれだけ?」
「ホントにない」
アリーナがこういう表現を使う時、それは状況がかなり切迫しているのだということをフィスは長い経験の中で学んでいた。
「……宇宙まで来て、この光景を見ながらお金の話をしないといけないなんてね……」
「オレもそうは思うが、この家だってただで維持できているわけじゃないからな」
現在家に住んでいる十二人のフェイリス。その全員が食事をし水を飲む。その食費でさえ馬鹿にならない始末だった。
加えて、そんなものが些末な問題に思える額の機材の維持費。
常にどこかの機器が不調を起こし、それをどうにかするために地上からあり合わせの部品を運んで強引に当てはめ――そもそも全体が耐用年数などとっくの昔に過ぎているシロモノなのだ。
加えて、たとえ機器が不調をきたさずとも、確実に食料と水は消費される。水も再利用システムを稼働させているとはいえ、完全な循環は不可能だ。補充してくる必要がある。
だからアリーナたちは定期的にスレイプニールで地球に降りるのだ――水汲みのために。
「ツギハギだらけのハリボテだものな、この家は……」
「そのツギハギだらけのハリボテでも、私たちには大切な家」
「その大切な家をどうにか維持していくために、得意先回りをしてきたわけだが……」
今、フィスたちはどこの勢力にも属していない。
独立性を保つために、どこかの勢力下に入ることはできなかった。
宇宙の外から来るだろう敵を阻むという、人類にとって重要な任務に就いているに関わらず。
「この家が保有しているのは戦闘可能なフェイリスが全部で十二機、それぞれがスレイプニールと各種装備の完全装備つきだ」
「それは小国一個分の戦力に匹敵する……」
その中でもフィス個人の戦闘力は桁を外れていた。アリーナも、自分たち十一人が一度にフィスに戦いを挑んで勝てるなどという展望は全く持っていなかった。
実務に疎かろうが、その卓越した戦闘センスと実力だけでフィスはこの家のリーダーたり得ていた。
「オレたちを口と金で丸め込みたい連中はそれこそ大勢いるだろうな。これだけの戦力が突然加われば、地域の制覇は可能になる」
「パワーバランスの崩壊……ね」
「それを防ぐために、大口の支援を受けるわけにはいかないというあんたの意見はわかる。でも、大きく口を出してこない小口の支援先をこれ以上フォローするのは、正直もう限界だ」
この家において副官のような役割をしているアリーナが、わざわざ水汲みなどというお使いをしているのもそれはついでのことでしかない。
支援先を偏らせず、いかにして中立性を保ちながら多くの支援を手に入れるか。
アリーナの苦労はこの一点にあった。
「……金がないとはいったが、今のところは足りてる。が、なにもない平時だから足りてるんだ」
「これが一度でも戦闘になったら……勝ったところで、一度戦えば消耗した分を補充できない」
「なにも得るものがないだろうからな。いつあるか、あるかどうかもわからない戦闘だけどな……オレたちは、百数十年間の間に二回しか戦闘を経験してないんだ」
そう、地球圏の防人のような存在であるフィスたちは、宇宙空間においてたった二回の戦闘しか経験していない。
外宇宙生命体との戦いをたった二回、だ。
「……だけど、二度あることは三度ある。多分」
「アリーナ、どうするべきなのかはっきりいって」
フィスの目はアリーナを見ていない。その視線はただ、手を伸ばしても届かない青い星に向けられている。
最後にあの星に降りたのはいつのことだろうか。
フィスは降りられない、この家から一歩たりとも離れるわけにはいかない。
彼女こそが宇宙からの敵からこの地球を守る要だから、だ。
心の中で常に郷愁を押し殺しながらこの寂しい最果ての地に留まり続けている少女に、自分は現実を突きつけなければならないのか――その葛藤を押さえつけながら、アリーナは用意していた言葉を口にしていた。
「オレたちはどこかの大きな勢力の紐付きにならければならない」
「――却下」
にべもなく下された判断にアリーナは黙った。予想以上でも以下でもない答えだった。
「私はもう、二度と国家のために戦わないと誓った。人間のためには戦っても」
フィスの目がアリーナの方に向けられる。深い寂しさと悲しみをたたえた瞳。
あの水の惑星と同じ色をしたブルーの瞳で見つめられれば、アリーナも折れるしかなかった。いや、折れないという選択肢は最初からなかったのだが……。
「……そうだな。オレもその国家に裏切られて……殺されそうになっていたところをあんたに助けられたんだものな」
それは、アリーナが初めてフィスと出会った時の記憶。
埃まみれで泥まみれ、そして血まみれになって小さくなって泣いていた時の記憶。
「三国が接する国境に三つの国家に追い詰められて、自分で死ぬか殺されるかを迷っていたオレを――あんたが助けてくれたんだ」
「……大昔のことよ」
「オレもその時誓った。この命はあんたのために使うと。オレはあんたを絶対に裏切らない。どこまでもあんたの側にいて――最期は絶対、あんたの代わりに死ぬと」
「……いいのよ、そんな誓いは捨ててくれても」
「あんたのために誓ったんじゃない。オレの誓いはオレのためのものなんだ」
自分の命をどこでどのように使うか。
それがはっきりわかっているものほど幸福なものはいない。
アリーナは今、その幸福に満たされていた。
「あんたは人間を大切に思っているんだろうが、オレにとっては人間なんてどうでもいい。ただ、人間を守りたいというあんたの思いはどこまでも尊重する。わかっておいてくれ」
「わかっているわ……私のアリーナ」
フィスの体がアリーナを正面に捉える。吸い寄せられるようにアリーナが歩を詰め、フィスが広げた手に自ら包まれるようにその懐に身を委ねた。
胸と胸を合わせ、軽くふれ合わされたアリーナの頭をすぐ横に感じながらフィスはアリーナの体をやわらかく抱きしめる。
アリーナの体にいくらか残った地上の残り香を我が物とするように。
「……アレクには挨拶した?」
「ここに来る前に。赤い薔薇が綺麗だったから一本持ってきて、供えた」
すっ、と二人は離れる。
「アリーナのせいよ。今日はセンチになって……いろいろ思い出すわ」
「オレが来る前、とっくにセンチ全開だったじゃないか」
二人並んで、再び地球を見つめる。
「私たちが初めてこの家を見つけた時のこと……繰り返し夢に見るわ」
「オレもたまにな」
宇宙での拠点を求め、再利用できる宇宙ステーションの残骸はないか探したのはもう、遙か昔のことだった。
そして見つけた。人類が外宇宙に出るための足がかりとして設営された大規模宇宙ステーション――の残骸を。
〈大崩壊〉を引き起こすきっかけのように行われた人類同士の終末戦争。それは地上のみならず、宇宙においても行われた。
地上の物体を精密誘導する衛星を破壊するために無数のミサイルが放たれ、それはありとあらゆる衛星を破壊していった。その目標の中には、軍事用の設備など一切持っていなかったこのステーションも入っていたのだ。
幸いミサイル攻撃は不首尾に終わり、基地の能力が死ぬことはなかったが、無傷というわけにもいかなかった。
当時、ステーションに残っていたクルーたちは地上で展開される暴挙を知るや、一刻も早い帰還を望んだ。戦略核兵器が使用されている地上が安全なはずはないのは理解していたが、そんな大戦争が起こっている以上はステーションは完全に孤立したに等しい。
一切の物資の補給が断たれたステーションに籠城していたとしても、いずれは食料や水、酸素が使い果たされるのは自明の理であったし――なによりもクルーの全員が、地上に残してきた家族のことを何よりも危惧していた。
緊急用の帰還機でなんとしても地上に帰ろう――たとえ地上が地獄そのものの様相を呈していたとはいえ、家族の顔を見ずにはいられないクルーたちはそう判断した。
が、問題が起きた。
ミサイル攻撃による機器の損傷のため、無人で作動するはずの帰還機の発進がオートで働かなくなっていたのだ。
帰還機を発進させるためには、誰か一人が残って機器を手動で操作する必要があった。
しかしそれは、このステーションに取り残されることを意味する――誰が取り残される役を引き受けるのかと議論になりかけた時、アレクサンドル・ガガーリンは申し出ていた。
――自分が残ろうと。
自分は、偶然あの偉大な人類初の宇宙飛行士と同じ姓ということだけでプロパガンダ、政治的宣伝のためにこのミッションに組み込まれた。危機に陥っている地上には一人でも優秀な人材が必要だ。どうか、みんなの力で地上を救ってくれ――と。
自ら損な役を引き受けてくれたアレクサンドルの申し出を断る人間などいるはずがない。
全員が涙を流しながらアレクサンドルに感謝し、抱きつき、讃辞の言葉を並べて帰還機に乗り込み、このステーションを去って行った。
かくして、アレクサンドルは人類の中で宇宙に残った最後の人間となった。
アレクサンドルにも妻子はいた。そしてその妻子を愛していなかったわけではなかった――いや、その愛情の強さは他のクルーのそれと変わらないものだったのは、〈墓〉の壁面にびっしりと刻まれた遺書を読めば簡単に理解できることだった。
飢えか、空気が切れたのか、アレクサンドルの死の理由はそのどちらかだったろう。
宇宙に取り残され、死に至るまでの期間が三ヶ月と少し。
人類でもっとも孤独な男となったアレクサンドルは、日に日にその色が澱んでいく地球の様子と、募る家族への思いをナイフで必死に壁に刻んだ。
電子記録はおろか、紙でさえも彼はそれが残ることを信用しなかったのだろう。
いつか――いつの日か必ず訪れるであろう誰かに、自分の思いを知ってもらおうと。
万が一の幸運があるのならぱ、生き延びられた家族に自分の愛が伝えられるようにと彼は生きている間、壁という壁に刻み続けた。
空気が抜けきり真空となったステーションの中で、完全に水分が抜けきってミイラ化しているアレクサンドルの遺体をフィスとアリーナたちが見つけたのは、彼が死んで何百年後のことだったのだろう。
そして、フィスたちは知った。アレクサンドルが壁に刻み続けた思いを。その愛の大きさを。
息が上がる瞬間まで壁にナイフを突き立てていたアレクサンドルの遺体を、フィスたちは丁寧に棺に納め――今、この家の奥に安置している。
不幸な要因のために死んだ仲間たちの遺骸と共に。
「……アレクの家族は、〈大崩壊〉を生き延びられたのかしら……」
もう、確かめようもない疑問。だから、無為とわかっていても、何度も繰り返し問うてしまう。
「人類は全滅はしなかった。……生きていた可能性だって、ゼロじゃないだろ」
「そうね。ゼロじゃないわ……」
『フィス姉様、アリーナ姉様』
二人の感傷を断ち切るように通信が入る。
『もうすぐ〈柱〉が近傍を通過します。計算通りのコースです。最終計算でも落下地点は変わらず――そちらからも見えると思います』
「そう。ありがとう」
「もうそんな時間か……」
「アリーナ……二カ国に連絡はちゃんとしてくれた?」
「もう避難は終わってるはずだ」
『姉様、今、最接近します。……左手を見て下さい』
フィスとアリーナがそのアナウンスに従って体を向けた。
視界の左端から、流星のように輝く尾を曳きながら高速で飛んでくるひとすじの光があった。
宇宙を飛ぶ針のようなそれはあっという間に二人の視界の中央を通過し――右手に流れていく。
光はまっすぐに地球を目指していた。もう数分で地球に到達――地上に突き刺さるだろう。
それは、割とありふれているといえないでもない光景だった。
あの〈柱〉で何本目だろうか……アリーナは正確に覚えていなかった。
「〈柱〉……アルケミウムの柱か……」
外宇宙から飛来する、地球上には本来存在するはずのない金属の名。それは賢者を意味する言葉から名付けられた。
それは既存の材質を遙かに凌駕する強度を誇り、エネルギーのかけ方によってその性質を自由自在に変化させる優秀な性質を持つ。
フェイリスの骨格フレーム、バージンシェル、その他様々な装備に利用される稀少金属。
それは、宇宙から飛来する針という形で地上にもたらされていた。
高さ二十メートル、底面の四方が四メートルという完全な比率を保った四角錐の針。
どこからともなく放たれてきたそれは完全に同一の大きさ、形状をして地球に突き刺さるのだ。
このスケールの物体で、天然のものがそこまでの形状的な同一性を持つはずがない。
誰かが人為的に作った――そうとしか思えないものなのだが、誰が作ったのかは判明していない。向こうから現れない限り判明のさせようがなかった。
「……よりによって国境のちょうど真ん中に刺さるとかな。あれを巡って絶対に戦争が起こるだろうぜ」
二つの国家がにらみ合う国境の真ん中。都市はないので住民の避難は必要なかったが、張り付いている二つの軍隊を避難させるためにアリーナは文字通りの東奔西走を果たしていた。
緊張状態にある最前線から軍隊を短期間ではあるが引き剥がし、真空状態にすることが如何に困難な仕事であったことか――。
「……やろうと思えばあいつの軌道を変えることはできたんだ」
「それでは、あの〈柱〉は地上に落ちないわ。人類にアルケミウムは必要よ」
「戦争で何万人もが死んでもか?」
「……それでも、人類にアルケミウムは必要よ」
自分にいい聞かせるようにフィスは口の中で言葉を織った。
「まだ、私たちフェイリスの力が、人類に必要な間は――」
インターミッション01、完結です。
本編には直接絡まないエピソードですが、設定の説明として重要回になっています。
アレクサンドル・ガガーリンのエピソードは自分でも気に入っています。人類最後の宇宙飛行士の名前をどうしようかと考えた時に、じゃああのボストーク一号のガガーリンと同じにしてしまえというところから発想が膨らんだ結果ですね。人類最初の宇宙飛行士と最後の宇宙飛行士が同じ姓というのはなかなかいいアイディアではなかったのかと自画自賛しています。
さて、次回からは第4話、再び望の周辺に話が戻されます。
相変わらず勝手気ままに書いている話ではありますが、気に入ったという方がいらっしゃいましたら評価と感想をお願いいたします。
それでは次話でお会いしましょう。




