2021年10月29日(金) インド最大のお祭りディワリに欠かせない花火なんですが……
10月29日(金)
今日は、父親の25回目となる月命日である。
先日の食料品配送制度で父親が生前大好きだった缶詰のホタテ(といっても貝柱ですが)を入手したので、ホタテとリポビタンDを遺影に供える。
もう25回目ですか。
本当に、月日は早く流れるものです。
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来週に訪れる、インド最大の祭り、ディワリ。
インド人はプレゼントを用意したり、家の飾り付け品を買ったりと大忙し。
その中でも一番大事なアイテムは、やはり爆竹を中心とした花火であろう。
今日のインド新聞ミントには、花火の折り込みチラシが入っていた。
300種類以上にも及ぶアイテムが掲載されており、値段も一番安い20ルピー※の爆竹バーズ・アンド・ジョーカーから、15,800ルピーもする12回連続の打ち上げ花火21stセンチュリーまでと、バリエーションも実に豊かである。(※1ルピー≒1.5円)
インドでは、この花火が引き起こす空気汚染が毎年問題視されており、グリーンクラッカーと呼ばれる環境配慮型の花火にしか販売許可が下りなくなった。
そして、この規制とコロナによる影響で、実は花火の価格が高騰しているのです。
一般的な爆竹で、ディワリの神ラクシュミの絵が描かれたラクシュミクラッカーの販売価格は、例年であれば100本で100ルピーだったのに、今年は350ルピーに跳ね上がっている。
当然、花火の売れ行きは低迷しており、ディワリ自体の盛り上がりがどのようになるのか、今から心配でならない。
一方、大気汚染が軽減されるので、喜ばしいと思う気持ちもある。
インド政府が率先してドローンやプロジェクトマッピングを駆使したバーチャルディワリ花火を導入すれば、盛り上がりと環境の双方に配慮した祭りに生まれ変えることができると思うのだが。
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ディワリの時期に、ちゃんとアルコールを買えるのだろうか。
そんなことを思いながら新聞を捲っていたら、アルコールに関する記事を2つ見つけた。
1つは、インドで未だ許可されてないアルコールのオンライン販売を強く求める声が上がっているというもの。
私以外にも、わざわざ店舗まで出向いてアルコールを買うのが面倒と感じているインド人がたくさんいるのだと思うと、とても安心する。
そして、もう1つは、デリーで新たに導入されるアルコール販売ルールに対応するべく、デリー州政府がシステム改修を進めていたが、インドらしくその工程が遅延し、9月30日から11月17日まで45日間アルコール販売ができないというもの。
ディワリにアルコールを売れないのは、商売上大打撃である。
デリー市民にしてみれば、アルコールはない、花火は高いと、踏んだり蹴ったりのディワリになりそうです。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。




