派遣会社が37社倒産。まだ14%
人手不足が派遣業を直撃、倒産12%増
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帝国データバンクは2017年上期(1―6月)の労働者派遣業の倒産件数が前年同期比12・1%増の37件だったとする調査結果をまとめた。
年ベースでは2014年をピークに減少していたが、17年は増加に転じる可能性が高いと指摘。人材不足により各業態で正社員登用が増える中、派遣業態での応募人員の不足、派遣業者自体の人手不足が影響したとみられる。
上期の負債総額も同30・3%増の37億8300万円だった。
負債規模別では、5000万円未満の零細倒産が26件と、全体の70・3%を占めた。零細倒産が70%超となったのは08年以降で初めて。
通年でも零細倒産の件数が過去10年で最多となる見込み。売り手市場が加速する中、派遣スタッフの確保などで大手・中堅業者と零細業者の格差が拡大している可能性があるという。
上期の労働者派遣業の景況感を示す景気DIは54・7。50より高いと良いため、景気は良いとみられるが、前年同期比0・4ポイント減と低下傾向にある。
50より大きいほど不足を表す雇用過不足DIは、労働者派遣業の正社員で62・1、非正社員で65・4と人手不足の傾向が顕著になったことがうかがえる。派遣スタッフの不足だけでなく、派遣業者自体の人手不足問題も深刻化している。
以上。
人材派遣サーヴィス会社の市場規模
人材派遣:5.4兆円。日本の詐欺会社に5.4兆円ピンハネされて、このお金で派遣会社社員が豪遊していたということ。
請負:1.4兆円。高技能職の給料が1.4兆円もピンハネされて、このお金で無能な派遣会社社員が豪遊していたということ。
求人広告:1.5兆円。?
職業紹介:3000億円。ネットで求人票を見ているだけの派遣会社社員がもっと真剣に求人票を見ている求職者からこれだけピンハネしていたということ。
派遣会社の市場規模は、合計8兆円。