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脳情報通信総合研究所とかで行われてる研究

人の心の中をのぞくことはすでに可能になっています。



それは脳情報通信技術として確立されているのですが、強い人工知能の完成には、人工知能の研究をするより脳情報通信技術を研究した方が技術的特異点は近いだろうと盛んに研究されていくであろう技術です。





心や意識の謎、脳科学はここまで近づいた

第4回 国際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所の川人光男所長に聞く 2017/09/26

http://bizgate.nikkei.co.jp/article/145861718.html





うまく行けば、病気自体を定義し直すこともできるでしょう。今、うつ病には大きく3種類あると言われています。強いうつ症状が長期間続き、日常的に憂鬱な状態が続く「大うつ病」、うつ状態と躁状態を繰り返す「双極性障害」、軽いうつ状態が長く続く「気分変調症」です。こうした症状の違いが、どのようなメカニズムで生じるのか、分かってくると思います。


 これまで違う病名で呼ばれていた統合失調症と自閉症が実は、つながりが強く、特定の脳の回路に原因があることが分かっています。これまでの病気の分類は、従来の診察方法で決められてきたものであり、生物学的な検査に基づいて分類されているわけではありません。脳の活動の様子で精神疾患を明確に再定義できれば、病気や患者の状態に合わせて的確な治療を施す、精密医療や個別化医療が可能になります。





(中略)





かつて、会話や読み書き、計算などに関わる「作業記憶」に対応する脳内の回路を見ることができるという内容の論文を書いて、報道発表したことがあります。取材に来た受験生の子どもを持つ記者が、「こんな夢も希望もない話はない。人の記憶が機械で分かり、それが一生変わらないとすれば救いがないではないか」と言われました。でも、これは誤解です。学習で鍛えたその瞬間の脳内回路が分かるのであって、さらに学習すればその回路は当然変わります。検査結果で受験の合否を決めるのはどうかと思いますが、学習の達成度は分かります。





以上。





さらに、こんな技術も。





つらい記憶を無意識のうちに消去する技術--NICT、ATRらが開発

https://japan.cnet.com/article/35092606/





つらい記憶とか、もう技術的に消去できます。


この技術を楽園への道ととらえるか、ディストピアととらえるかは人それぞれでしょう。ぼくは楽園への道だととらえます。





脳情報通信技術は、京都の脳情報通信総合研究所とか(1989年設立、研究者220人)、大阪の脳情報通信融合センター(2013年設立)とか、そういうところにあるそうですが、実在する技術です。それを知って現代を生きましょう。


現代の脳情報通信技術は、誰が誰に好意を抱き、誰(または何)に嫌悪を抱くかも外部から操作できます。

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