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アフィリエイター人口380万アカウント。九割兼業

ネット広告業、いわゆるアフィリエイト広告で稼ぐ人が増えてます。



2014年4月、2ちゃんねるの管理人が交替した時、2ちゃんねるのまとめサイトは2000くらいありました。


2015年1月、2ちゃんねるだけでなく、アフィリエイトで稼ぐ人たちは20万アカウントいました。それが急増しまして。





アフィリエイターの人数:2017年8月で380万アカウント(複垢を使う人が大勢いる)。兼業が9割。

アフィリエイト市場:2016年度は前年増15.3%の2,006億5,000万円。






アメリカのアフィリエイター人口:3000万アカウント(複垢を使う人が大勢いる)。






ちょっと巨大な利権団体です。



考えのちがう人が競争しながらやっているとはいえ、アフィリエイト産業の元締めは今後、発言権を増すのではないかと思います。





トランプ大統領が勝った原因はこれにあるような気もしますし、トランプ大統領がいうフェイクニュースもこの人たちが流しているものです。




ホームページ、YOUTUBEの動画、フェイスブックの動画などに広告がつけられて稼げるようです。加盟者の個人情報も元締めに渡すことになり、ビッグデータ監視の正体の一部なのかもしれません。ぼくは参加していないので、わかりませんが。


アメブロやF2Cブログは、商業利用禁止でオフィシャルブロガーしか稼げません。


はてなダイアリーは、稼げます。




プログラマーが有利です。サイトデザインなど、さまざまな工夫ができるのはやはりプログラマーです。契約内容も多種多様だと思われ、契約内容にネットでの行動が左右されることになります。




まあ、知っておくべき現代の基礎知識かもしれないと思い、素人ながらも書いてみました。



これは推測するに、大手マスコミの利益をネット庶民に分配するという大方針に基づいて行われているのでしょう。しかし、ネット庶民が契約の裏をついて低品質の広告や記事、コメントを乱発することになり、元締めであるプログラマー連合の大計画はすでに失敗しており、途中経過も全体像も最終結果も定まらないまま迷走している感があります。インターネット黎明期に夢として語られたネット参加者がみんな利益を得られる仕組み。しかし、それはもっと価値のあるちゃんとした労働と報酬が見合わないため調整が必要でしょう。もともと、大手マスコミ、芸能人なんてたいして働いてないわけでして、正統に対価を見積もると、ネット広告の利益はマスコミの利益より小さなものとなるでしょう。



追記。


もうちょっと具体的に見ていきましょう。

日本のアフィリエイト広告業界は、大手六社が有名です。

それは、


ファンコミュニケーションズ:売上357億円。アフィサイト200万サイト。(A8.net(エーハチネット),Moba8.net)

アドウェイズ:売上396億円。アフィサイト50万サイト。(Smart-C、JANetジャネット

インタースペース:売上300億円。アフィサイト40万サイト。(アクセストレード)

ヴァリューコマース:売上166億円。アフィサイト60万サイト。

フォーイット:120億円。アフィサイト数?(アフィリエイトB)

リンクシェアジャパン:売上? アフィサイト数? 楽天経営。世界戦略。



となっています。


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