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弁護士ロボットが完成する

中国初! AI弁護士ロボットが深センで始動

http://whitehole.asia/2017/06/22/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%88%9d%ef%bc%81-ai%e5%bc%81%e8%ad%b7%e5%a3%ab%e3%83%ad%e3%83%9c%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%8c%e6%b7%b1%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%81%a7%e5%a7%8b%e5%8b%95/






10万件以上の法律知識、3万件の案件事例、などをデーターベース化しており、

基本的な法律顧問とコンサルティングの知能化を実現したロボットが深センでサービスを開始した。


フォックスコン深セン支社が、いち早く法律ロボットを採用し、8万人近い数のスタッフに法律に対する問題の顧問役を担当させている。


法律以外でもWEBサービスなどのデータもあり、IT系の企業にとっても使いやすいと評判だ。


法律ロボットの身長は1.48メートルで、今は審査関連の補助や、法律コンサルティング、支払い申請、

交通事故の問題などに対してサービスが提供でき、一般的な法律問題はほぼ解決できる上に、

特殊な問題は24時間以内に”援助実施”というファンクションから弁護士と繋がり、解決方法を提供するという流れになっている。


更に、この弁護士ロボットは音声と顔認識機能も優れており、質問してきた人の顔を記憶し、

次回利用するときには顔認証で過去の情報を読み出すため、スムーズな対応が可能となっている。



知的財産権などの法律に対して疎い(興味が薄い?)中国だが、今後グローバルな国になっていく上で法整備が必要になってきており、

法律に無知な人を減らすという観点でも効率的だ。


深セン政府の次の一手としては、この法律ロボットをWeChatと連携させることで、

より多くの人に法律顧問サービスを行うということだ。


ブラックな弁護士に出会うかもしれないという不安もなくなり、すべてネット上で問い合わせしてコンサルティングを受けることができる。


法律については一般の人がなかなか勉強しにくい分野ではあるが、AI(人工知能)というテクノロジーによって身近に法律を知ることができるようになり、

安心できる社会環境を作っていくことができると期待されている






以上。





きたあああって感じですね。


とうとう弁護士ロボットが登場しました。




なお、先だってイギリスがこんな法務書類整理人工知能を開発しています。




人工知能、弁護士より200倍も速く法律関係の書類を処理──英司法当局が新システム導入

http://wired.jp/2017/06/29/ravn-artificial-intelligence/





日本では、弁護士業界は、理系の弁護士が増えて浸食しているそうです。



弁護士の仕事はいっきに楽になるかもしれませんね。




公認会計士や司法書士などでも理系の進出は目覚ましいそうです。




ただ、技術的失業などはする必要はないと思いますけど、現場がどう判断するかはわかりません。




ついでにいうと、望月新一のABC予想の証明は、成立しないで結論こそでないものの忘れられるような感じです。




そして、重要なのは、開発に重点をどう置くかですが。


こんな選択肢があります。




次世代デバイスの開発。


・量子コンピュータを開発する。


・単電子素子を開発する。




次世代自動車動力の開発。


・電気自動車(欧米が先行)


・水分解自動車(水で走る自動車。日本が先行)




どっちを重点置くべきでしょうか。


失敗すれば、それだけ日本の将来の産業は遅れてしまいます。




ぼくは、ノイズ電子で電力がなくても動く単電子素子の開発がいいと思いますが、自動車の方はまったく想像がつきません。




未来はどうなるんでしょうか。



日本独自の医者ロボットはまだ医学試験に合格しておらず、早い完成が望まれます。まだ医者ロボットは民間の病院まで降りてきていないようです。よくわかりませんが。





あと、弁護士ロボットは今年の三月にこんな記事もありました。




世界の法律事務所で「弁護士ロボット」が活躍中


http://wired.jp/2017/03/23/lawyer-robot/



2ちゃんねる司法試験板をちょっとのぞいてみましたが、ド素人のぼくが見てもがんばってられる方が大勢いました。



弁護士採用人数は、減り続けているデータがあるものの、






https://www.jlf.or.jp/jlsat/pdf/20110711_kekka.pdf

「法科大学院全国統一適性試験」入学有資格受験者数

2011年  7211人

2012年  5801人

2013年  4792人

2014年  3994人

2015年  3517人

2016年  3210人

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来年4月の入学者も減少だろう。






文系に進んだ以上、いちばんは司法試験だと一日十時間勉強している方が大勢いられました。


若い弁護士はまだやっていけると思うので、幸せな人生になるといいですね。人工知能普及の過渡期ですので、どのような救済があるかわからないため、生きていった方がよいでしょう。


弁護士の収入は、初任給で500万円あり、五年で1000万円を軽く超えるそうです。

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