貧困の減少について検索してみた
貧困の撲滅を願っているわけですが、自分では何をするでもなく引きこもっています。
ただ、情報のやりとりとして、貧困の減少には強い関心があり、検索して調べてみました。結果、2015年のちょっと古い情報が見つかりましたが、それを中心に紹介しておきます。
世界の飢餓人口が8億人を切る- 次の目標は飢餓撲滅、 72カ国が慢性的な飢餓人口の割合を半減するというミレニアム開発目標を達成
http://ja.wfp.org/news/news-release/150601
サハラ以南のアフリカは、栄養不足人口の割合が23.2%と最も高い地域であり、
ほぼ4人に1人が栄養不足の状態にある。
しかし、農業生産性向上と基礎インフラ改善への投資を強化したアフリカ諸国、
特に西アフリカの国々は、飢餓削減の目標を達成した。
ラテンアメリカ·カリブ海地域での栄養不足人口の割合は、1990年以降、14.7%から5.5%に低下し、
さらに低体重児の割合(5歳未満)も大幅に減少した。
飢餓削減へ取り組む強い意思のもと、社会的保護事業が拡充され、強い経済成長と相まって大陸全体の目標達成を牽引した。
アジアの各地では、多様な傾向が見られた。東及び東南アジアの国々は、
上下水道インフラへの投資と良好な経済見通しに支えられ、栄養不良に関する両方の指標において着実かつ急速な減少を達成した。
南アジアでは、栄養不足人口の割合は23.9%から15.7%へと緩やかに減少したが、
低体重児の減少においてより大きな進展が見られた。
北アフリカでは、栄養不足人口の割合が5%未満となり、深刻な食料不安の撲滅へ近付いている。
一方、食事の質にも関心が高まるにつれ、体重超過や肥満の割合が上昇した。
以上。
確実に貧困の減少が見られます。
安倍政権がばらまいている海外投資も無駄ではないわけです。はっきりと効果がでています。
ぼくは安倍政権を高く評価します。
つづいて、中国のごく最近の知らせです。
中国政府が最後の貧困撲滅に挑む―米メディア
http://news.livedoor.com/article/detail/13253060/
過去40年間近くにわたり、中国は世界の貧困撲滅運動の最前線にあった。
なんと7億人以上が貧困から脱出したのだ。
現在、中国の貧困人口は4335万人にまで減少している。
ただし、中国の貧困線は年間収入2300元(約3万7400円)。世界銀行の定める700ドル(約7万7900円)の半分以下ではあるのだが。
以上。
七億人以上が貧困から脱出したとは大きな成果ですね。中国の成長が一部だけでなく、幅広く多くの国民に行きわたっているようでうれしく思います。
これだけです。2030年には貧困を撲滅するとして、ビル&メリンダ・ゲイツ財団などが動いていますが、成功することを期待しています。