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18幕目 最初で最後の別れ
アミ「お父さん……」
アミのお父さん「アミ…………じゃないな……でも……お前はアミだ、何故だか知らないが、俺の感性がそう答えてるんだ」
アミ「そうだよね…そうだよね」
アミのお父さん「……その人は」
雨宮「アミの付添人ですー」
アミのお父さん「そうか……アミを…よろしく頼む、別次元のアミでも…俺の家族だ」
雨宮「……そうですか」
アミのお父さん「…これ、アミが作ったのか」
アミ「そうだよ……」
アミのお父さん「いいお手前だな」
すると肩を叩いた。
アミのお父さん「……がんばってこい、俺は後に戻る」
アミ「…う…うん!」
アミは涙を流した、肉親と会えたのがうれしかったのだろうか。
アミ「帰るぞ……」
雨宮「じゃ…いくぞ」




