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空洞の葦の笛

いつもの冷え込みと共に一日は始まったが、頭の中に立ち込めていた霧はようやく晴れ渡っていた。


私はすでにこの家のルーチンに馴染み、いちいち指示を仰ぐことなく家事の間を動き回れるようになっていた。


外側から見れば、私はただのマレクだ。指物師の末息子で、今は羊毛の籠を運んだり、鶏に餌をまいたりする手伝いをしている子供。


しかし内側では、私は完全な「場違い」の中に生きていた。


私は泣き言を言わず、騒ぎも起こさず、母をあれほど苛立たせた質問も二度と口にしなかった。


私の中に残っていたのは、重く凝縮された沈黙だけだった。


日々の小さな義務をこなしてはいたが、私の感覚は罠にかかったままだった。周囲の世界は音に溢れているというのに、それが騒音と音楽の境界線を越えてくることはなかった。


ざらついた話し声、土を踏む重い足音、サンボルの作業場で響く木の規則正しい打撃音、そして隙間風のうなり。すべてが振動し、共鳴している。


だが、そのどれもが芸術として扱われることはなかった。この人々にとって、音は単なる労働の合図か、荒々しい生存の副産物に過ぎなかった。


この欠如が、肉体的な違和感として私を苦しめた。


子供のわがままではない。現実の不可欠なピースが欠け落ち、自分だけがその穴を見つめているような、本質的な欠乏感だ。


この文化的な静寂を退ける何かが欲しかった。だが、今バイオリンに固執するのは無意味だということも理解していた。


もっと小さく、実現可能なもの。子供の手と、この家族の資源で手が届くものが必要だった。


だから決めた。笛を作ろう。


その目的は、ジャンが水バケツと格闘しているのを眺めている時に静かに芽生えた。しかし、制作に入る前に最初の障害が立ちはだかった。


それは名前だ。


「ジャン」


中庭を歩きながら、できるだけ自然な声を装って呼びかけた。


「この辺で竹を見たことある?」


ジャンは手を止め、まるで私が犬の鳴き声でも出したかのように、純粋な困惑の表情で私を見つめた。


「タ……何? マレク、何だよその変な名前は」


「竹だよ」


植物の特徴を伝えるために身振りで説明した。


「細長くて、繊維質で丈夫なんだ。中が空洞の筒になってて、切って吹けば音が出るやつ」


ジャンは腹を抱えて笑い出した。その言葉が世界で一番おかしなものに聞こえたらしい。


「タケ」という音の響きを何度も不器用に繰り返し、その滑稽さに笑い転げている。


「お前は変な名前を思いつく天才だな、マレク!」


彼は息を切らしながら言った。


「お前が欲しいのはワラオカだろ」


私は一瞬、動きを止めた。


ワラオカ。単純で機能的、この場所に完璧に適合した名前だ。


前世の語彙をそのまま持ち込むことはできないのだと悟った。彼らが物に与えた名前を通して、私はこの世界を学び直さなければならない。


「そう。僕はワラオカが必要なんだ」


私はそれを受け入れた。


「どこにあるか知ってる?」


ジャンは陰謀めいた表情を浮かべ、村の柵の向こうを指さした。


「たくさん生えてる場所を知ってるぜ。近くじゃない。離れた場所の小川のそば、男爵様の領地のギリギリのところだ。歩ける体力が残ってるなら、連れてってやるよ」


音を探しに行くなんて奇妙な目的をダヌータが許してくれるはずもなく、ジャンが作戦の先頭に立った。


彼はこの家のルーチンを誰よりも熟知しており、母の意識がいつ織り機や菜園に釘付けになるかを正確に把握していた。


私たちの家は村の中心部にあるわけではない。サンボルの家系は何世代にもわたって領主に仕えてきたため、男爵から与えられた少し離れた広い土地に住んでいた。


ジャンにとってその外出はスパイのような冒険であり、私にとっては不可欠な偵察だった。


彼は裏の柵を回り込み、目立たない道を選んで私を導いた。


道中、新しい体の現実が私を打ちのめした。


ジャンは小さな野生動物のような身軽さで動き、苛立たしいほど簡単に土手を登っていく。


一方の私は、よろめきながら後を追った。短い脚は坂を登るたびに熱を持ち、息はすぐに切れた。


肉体的なもどかしさが常に付きまとった。


だが、遠くに見えるワラオカの茂みが私を動かし続けた。


ようやく小川のほとりに着くと、ジャンは一番青々とした茎を掴んだ。


「見てくれ、マレク! これが一番でかいぜ、ピカピカだ!」


「それは使えないよ、ジャン」


肩で息をしながら、彼を立ちすくませるほどの権威を持って答えた。


私は近づき、かつて繊維を扱ったことのある者の厳しい目付きで植物を分析した。


「それは生きすぎてるんだ」


湿度の概念を簡略化して説明した。


「青いのを採ると、乾いた時に縮んじゃう。ひび割れて、音が全部狂ってしまうんだ。それにはまだ、魂が宿っていない」


ジャンは茎を下ろし、新しいものを見るような目で私を見た。


初めて、疑いの色がわずかな尊敬の念に取って代わるのを見た。


「もっと乾いたのを探さないと」


黄色くなった茎を指さした。


「虫食いの穴がなくて、太さがちょうどいいやつ。しっかりした筒じゃないとダメなんだ」


私は彼に命じて藪をかき分けさせ、ついに完璧な素材を見つけ出した。


ジャンは音響学など理解していなかったが、私がただ遊んでいるわけではないことだけは察していた。


泥と枯れ葉にまみれたその場所で、私たちの任務はただの空想から本物のプロジェクトへと変わった。


理想的な「ワラオカ」を見つけた後、ジャンの高揚感は私の技術的なもどかしさと衝突した。


素材を手に入れるのは最初の一歩に過ぎない。道具なしにそれを楽器に変えるのは不可能だった。


どこに穴を開け、どう吹き口を削るべきかは分かっている。だが、私は植物の繊維に対して無力な小さな手と爪しか持たない四歳の子供に過ぎなかった。


「ジャン、父ちゃんが家に何か残してないかな? 切ったり穴を開けたりできるもの」


ジャンは眉をひそめていたが、やがてその瞳に光が宿った。


サンボルが台所の重い衣装箱の裏に、小さなメンテナンス用の袋を隠しているのを思い出したのだ。


それは、わざわざ男爵の作業場まで行かずに済むよう、簡単な修理のために保管されている家庭用の道具だった。


細部を知るほど、この世界はよりリアルに感じられた。


道具は玩具ではなく、生存のための延長線上のものだ。


私の頭の中に、冷徹で計算された計画が素早く形作られた。


道具を借り、使い、日が沈む前に返す。


ジャンにとってはいたずらだが、私にとっては自分を窒息させる静寂を打ち破るための、避けて通れないリスクだった。


私たちは影に紛れながら家へと忍び寄った。


ダヌータは自分のルーチンに没頭し、布地と煮込み料理の香りに包まれて意識を奪われていた。


ヤンが先に忍び込み、私は肋骨を叩くような鼓動を感じながら後に続いた。足元の板が軋むたび、雷鳴のように響いた。


彼は隠し場所に手を伸ばし、なめし革の小さな袋を引き出した。


それを開けると、無骨な金属の鈍い輝きに鳥肌が立った。


ヤンは二つの品を取り出した。歯の不揃いな短い鋸と、先端がフック状になった小さな丸ノミだ。


私の手に伝わるそれらの重量感は、計り知れなかった。


それは単なる鉄の重さではなく、象徴的な重みだった。この社会において、道具は高価であり、大人の男だけの特権だ。


それは娯楽のためではなく、生活を支えるための聖域だった。


もし見つかれば、単なる説教では済まない。家の秩序に対する重大な違反となる。


ヤンもそれを察しているのか、鋸を私に渡すその手はわずかに震えていた。


この世界に音楽をもたらすために、私は権威と伝統の境界線を越えなければならない。


一本の乾燥した棒と、父の禁じられた金属にすべてを賭けて。


柵の裏に素材を隠し、実技の段階が始まった。


そしてそこで、ダヌータのどんな叱責よりも強く、現実が私を打ちのめした。


何をすべきかは分かっているし、頭の中には完璧な切断ポイントが見えていた。


だが、四歳の体がどうしても言うことを聞かないのだ。


短い鋸を握ると、無骨な金属の重みで手首が垂れ下がった。


最初の切り込みを入れようとしたが、乾燥した皮の抵抗に私の腕は震えた。


刃は木を噛むどころか、不規則に跳ねて危険極まりなかった。


鋸が滑り、私の太ももの数ミリ横を通り過ぎた。新しい体の薄い皮膚を切り裂くところだった。


額から冷や汗が噴き出した。


知っていることとできることは別だった。大阪から持ってきたあらゆる才覚も、協調性と筋力の欠如の前では無力だった。


私は、無能な見習いの殻に閉じ込められた巨匠だった。


「俺がやるよ、マレク。お前、体中傷だらけになっちまうぞ」


ヤンが私の手から道具を取り上げた。


私のプライドを傷つけるほど、いとも簡単に。


だが、その傷は長くは続かなかった。


すぐに新しい力関係が生まれたからだ。私が腕になれないのなら、私は頭脳になればいい。


「角度に気をつけて、ヤン。下に押し付けすぎないで、刃の重さに任せるんだ」


私は指示を出し、彼の動きを一つ一つ、絶対的な集中力で観察した。


「そう、直線を保って。ゆっくり。先端が逃げないように」


ヤンは、かつてないほど集中して眉をひそめていた。


彼はなぜ私がこれほどまでに口うるさいのか理解していなかったが、私が彼に託した重要性を好ましく感じているようだった。


彼は実行者となり、私の座標を現実へと変える筋肉となった。


彼が力を入れすぎれば修正し、切り口が曲がれば調整した。


客観的に見れば、泥の中で禁じられた道具を使って遊んでいる二人の子供に過ぎないだろう。


だが、そこでは完全な逆転が起きていた。


私は設計者であり、ヤンは私の現場監督だった。


ヤンはもはや単なる道化役ではなかった。


彼は不可欠な存在となった。


彼の腕がなければ、この笛は私の頭の中だけの抽象的な概念で終わっていただろう。


私の指示に従おうとする彼の懸命な姿を見て、私は気づいた。


彼はただ私に付き合っているのではない。


彼は私と一緒に、何かを築いているのだと。


理想的なワラオカを切り出した後、最も困難な作業が始まった。


内部の清掃だ。


木の管は、ただ中が空っぽなだけでは楽器にはならない。空気の流れを妨げ、共鳴を殺してしまう障害物のない、均一な空洞が必要なのだ。


私たちは丸ノミと、ジャンが家の中で見つけてきたあらゆる尖った物を手に取った。


その作業は、お世辞にも優雅とは言えなかった。


管の中にこびりついた黄色い繊維や乾燥した髄を、長い時間をかけて削り、押し出し、突き刺して引き剥がした。


職人のような精密さなどはなく、素材の抵抗に対する無骨で不器用な格闘があるだけだった。


片方の端から息を吹き込むたびに、手応えを感じた。


空気が押し戻されたり、こもった摩擦音がしたりすれば、まだ汚れがある証拠だ。


この世界の素材は、実践を通して私にルールを教えてくれた。


ワラオカは私が知る竹よりも繊維質で、野性的で、言うことを聞かない。


小さな指は土と木屑で汚れ、疲労が重くのしかかった。


だが、吹き込んだ息が以前より自由に通り抜けるたびに、私はこの音のない世界の慣性に打ち勝ったような勝利を覚えた。


そしてついに、最後の関門である穴開けに到達した。


ドリルなどないこの場所で、乾燥した皮に鋸で穴を開けようとすれば、致命的なひび割れを招くだけだ。


解決策は、台所から漂う熱を眺めていた時に閃いた。


私たちの家には、ダヌータが常に火を絶やさない、一家の心臓部である無骨な石造りのオーブンがあった。


日本人のマレクなら電動ドリルを探しただろうが、指物師の息子のマレクには火が必要だった。


「ジャン、金属を熱くしなきゃ」


私は火種を指さして囁いた。


私たちは小さな調理用のナイフの先を使い、鉄が危険なほど赤くなるまで熱に近づけた。


私が熱い金属を木に近づけるのを、ジャンは恐怖と魅惑の入り混じった目で見守っていた。


接触した瞬間、細く白い煙と共に焼けた木の匂いが立ち昇り、鼻を突いた。


オーブンの熱に顔を火照らせながら、赤熱した刃先を管に押し当て、肉体的な力では及ばない精密さで繊維を貫いていく。


数千もの楽譜を読み込んできた本能を頼りに距離を計算し、三つの穴を開けた。


誰かが入ってくる前に終わらせなければならないという切迫感が、その場を張り詰めさせた。


炭の熱と煙を上げる金属の間で、私は何かが誕生するのを感じていた。


それは単に穴の開いた木ではない。かつての自分と、これからなるべき自分を繋ぐ、最初の架け橋だった。


最後に、柔らかい木で作った即席の栓で上部を塞ぎ、調整を終えた。


完璧とは程遠い。


目に見えない隙間から空気は漏れ、吹き口のバリが唇をチクチクと刺激する。


手の中にあるそれは、プロの製作家に対する侮辱のような代物だった。


焼かれ、曲がり、煤に汚れたワラオカの切れ端。


だが、それは笛だった。


高鳴っていた鼓動がゆっくりと落ち着いていく。


その粗末な管を見つめながら、私は木材の重さではない重みを感じた。


この領地の無骨な物質でさえ、音に奉仕させるために屈服させることができるのだと、私は証明したのだ。


この世界の絶対的な静寂は、今、傷を負わされた。


しかし、その勝利は吐息一つの間しか持たなかった。


「あんたたち、一体何をしてるの?!」


ダヌータの声が空気を鞭打った。


その衝撃に、ジャンは道具を落としそうになった。


母はただ怒っているだけではなかった。彼女は青ざめ、熱いナイフとベンチに放り出された鋸を凝視していた。


彼女の目に音楽は映っていない。


映っていたのは危険だ。


火事のリスク、子供が重傷を負う恐怖、そして家族の生計を支える道具を粗末に扱ったことへの憤りだった。


「正気なの?」


彼女は私たちの手から道具をひったくり、叫んだ。


「火をいじって? お父さんの道具まで持ち出して? マレク、やっとベッドから出たと思ったら、また怪我をしたいの? ジャン! あんたは二人分、分別を持たなきゃいけない年でしょう!」


叱責の嵐が私たちを襲った。


ダヌータにとって、私たちの手にあるものはプロジェクトではなく、家庭の安全に対する罪だった。


この家の過酷な現実において、道具は生きるためのものであり、火は食べ物を作るためのものだった。


激しい言い合いの中で、私は喉まで出かかった不満を抑えられなかった。


フィルターを通す前に、合理的な反射が口をついて出た。


「誰でも落ちるような深い井戸に二人で行かせるのはいいのに、ナイフ一本触らせてくれないなんて……」


私は呟いた。


その後に続いた静寂は、凍りつくようだった。


ジャンは目を見開き、ダヌータは動きを止め、腕の産毛が逆立つほどの緊張感を纏って私の方を向いた。


「今、なんて言ったの、マレク?」


彼女の声は低く、危険だった。


私は唾を飲み込んだ。


論理の衝突は明白だった。彼女にとって井戸は日常の一部だが、隠れて火を使うことは秩序の破壊なのだ。


私はまだ、この封建的な精神構造に完全には適応できていなかった。


大人の口の利き方が、私を窮地に陥れた。


「……何でもない」


私は頭を下げて答えた。


だが、後の祭りだった。


「こうしましょう」


彼女は宣告した。


「それを渡しなさい。今すぐに」


渋々、私はワラオカを差し出した。


ダヌータは焼けた穴を不思議そうに眺めた。


「一体、これは何なの?」


「笛だよ、お母さん。音楽を作るためのものなんだ」


彼女は感銘を受けた様子もなかった。


断固とした決意と共に、エプロンの深いポケットにそれをねじ込んだ。


「罰よ。二人とも。部屋に行きなさい。一言も発しちゃダメ。これは私が預かります。いつかあんたたちに分別がついたら、返してあげるかもしれない。でも、今はダメ」


私たちは二階へと連行された。


煤で汚れた手を見つめながら、ベッドの端に腰を下ろした。


勝利は本物だったが、あまりに不完全だった。


私は形にすることには成功したが、作ったものを所有することはできなかった。


音楽は生まれたが、それを奏でる自由がなかった。


家の静寂が再び私を包み込んでいく中で、私は自分の抱える問題が三層構造になっていることを理解した。


肉体的な制限、他者への依存、そして私の執念を生存へのリスクと見なす権威の下で生きていること。


夢は不可能ではないが、複雑だ。


静寂を破ることはできる。だがそれには、私の忍耐の最後の一欠片までが必要になるだろう。


扉はそこにあった。


私はそれに触れたのだ。


しかし、その扉はまだ、内側から固く閉ざされたままだった。

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