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悲しき嘘には裏があり、  作者: 炎の精霊
序章
10/14

10 明日の一歩はため息だらけ

本当に投稿期間が開いてしまい申し訳ございませんでした。内容が浮かんでも文字に表せずにいて表すのに時間がかかりました。今回はこの小説のヒロイン候補が登場ということなので力を入れさせてもらいました。誤字、脱字、質問などがあれば何でも言ってください。

 いや、、何でこうなるの、やっと覚悟つけて彩芽や橋本にあの事言って、立ち直ろうとしたのに何で最後はこうなるんだよ。

 運が良いんだか悪いんだか。と俺は思いながらこの状況に目を背けていた。だってそうでしょ、なんたって目の前にあの時の財布を落としてしまった女性が俺に声をかけてきたんだから。


 どうしよう、この状況。今流暢に考えられているように見えるけど正直心臓バクバクで死にそうだよ。

いくら覚悟を決めたからって決めたその日にあんな感じになっちゃった女性に会っちゃったら普通に女性に話しかけることですらまだできんのに話せるわけねーだろ!。


 ということで俺は話しかけられた後、どのように返事をしたらよいのか、そして彼女は俺のことどう思っているのかなど、いや絶対怒ってるだろ、、。などといった思考により俺は声をかけられて返事ができないまま時は流れていた。こうしている間にもバイトへ行く時間がどんどんと減っている。どうにかしてこの状況を切り抜けなければバイトに遅刻してしまう、、。だからと言ってどうしよう。


 そんな思考をを繰り返していると財布を落とした女性の方から話し始めてくれた。


 「あ、あのここだと色々話せないのでとりあえずあそこで話しませんか?」と顔を少し赤くしながらス〇バの方を指さしていた。そらそうだろ、歩道で急に男性に声かけてス〇バで話さないか、と言うのだ。恥ずかしいに決まってる。 俺は話しかけることへの恥ずかしさよりもこの女性にこんなことさせてる申し訳なさの方がやっと上回ることができ、言葉を返せることができた。


 「あ、ああ。た、確かにここだとな、、」とたどたどしくではあったが、とりあえずここからの膠着は、免れたので少しは安心した冷道であった。


 その後とりあえずス〇バ内に入り、飲み物を頼んでから話すことになった。 だが、当然のことながらこの俺であるバイトへの行かなくてはいけない時間が刻一刻と過ぎていることなど言えるわけもなく、相手の方も少したどたどしい感じでどう話そうか迷ってる感じであった。

どちらも話せない間が続き俺はもしこのまま話さない時間が続いたり、あの時のことで何か言われたりなんかしたら、たぶんバイトに遅れてしまう。そしたら、同じシフトの人や店長さんに迷惑になってしまう。 さらに俺はいつもバイトにはシフト時間の15~20分前には到着して手伝いをしている。そんな奴がいつもの時間にこなければそれだけで心配をかけてしまう。 といったことにより俺は話すのが恥ずかしいよりも言わなければもっと後悔することになる。と思い俺はバイトだからって走っていってしまった事とこれからバイトに行かなければいけないことのどちらでもの意味で謝ることにした。


そして、話すとき相手の方も喋ろうとしていたのか、重なってしまった。


         「申し訳なかった!」   

[[あの時は本当に]]               [[えっ!!]]

         「ありがとうございました!」

 「え!? いやいや。俺の方こそバイトがあったからってあのままでいっちゃったし。」


 「いえいえっ!こちらこそあのお金がなければ家にも帰れませんでしたし。その後冷静に慣れて後日その喫茶店に行けてちゃんと財布も見つけられました。あなたには感謝しかありません!」


 いやー!怒ってなかったのか。てか逆に感謝されちゃったよ。でも恥ずかしいからやめてーーー!


 「い、いや、そ、そんな感謝しなくていいから、、、そのままバイト行っちゃったのは、、本当だし。」


 「いえ!、だとしても助けてもらったのも本当です。しかも私は話しかけてもらったあの時冷たく断ってしまったのに助けてくれました。あの時あなたが強引にでも話しかけてくれなかったら私はあそこで朝まで悩んでたかもしれません。だからあの恩返しをさせてください!」


 「いや、そ、そんなの、、、いい、から、べ、別に恩返しなんかもしなくていいから、、」


 「い、いえ。ならせめてお金は返金させてくれませんか。そうでなくてはこっちの気が休まりません!」

 なっ、、!で、でもだからって返されるなんて申し訳なさすぎるし!、、てかもう話し合いが進まないままもうバイトまでの出勤までの時間のが無い!どうにかこの話を終わらせなくては!でも彼女にどう話したら、、、                   と考えていたら。


 「あ、あの時計を定期的に確認していますが、何かあるのですか?」


 な!? 俺ってそんなに時計見てたか、だが今こう質問されたんだ!今言うしか時間は無い!


 「あ、いや、その、バイトに行く時間が、、、、」 とこの有様である。対女性コミュ症にも嫌気がさす。 それを聞いた女性というと、。


 「あ、す、すみません!前だってバイトだったのに今回もこのようにしてしまって。」


 ああーーー!!。謝んなくていいから!マジで!。こっちがハズイ!。そもそもバイトを先に伝えられなかったこっちが悪かったんだから。 これを言葉にできればいいのだが、「い、いやこっちのせいだから。」としか言えない自分に(ry


 「だったらもう話なんて終わりにしてバイトに行って構いませんので、、あ、なら少しいいですか。」


 「え、な、何?」 「あの、その、れ、、、、」れ?「れ、連絡交換しませんか!」


 なっ!!れ、連絡交換て、そんな安易にしていいのかよ!、てか顔真っ赤だし、、は、早く返事しないと、、  「あ、ああ。わ、、分かった。じゃ、じゃあ、スマホ渡す、から、、」


 と淀みながらみんなも馴染みのあるあのアプリで友達登録した後すぐ店内から会計を済ませて、すぐバイト先へ向かおうとしたとき、

 「すみません!あともう一つよろしいですか!」 え、まだ他に何かあるのか、


 「お名前お聞きしてもよろしいですか。」  た、確かに名前いってねぇ!


 「わ、私は立花 杏と言います。」「あ、ああ。俺か、、お、俺はれ、冷道 清志だ。そそれじゃ。」


 と俺はバイト先へと走っていった。、、《立花さんの顔なんて見ずに、、、》


 「ま、まさか、そんな 、 、 」と驚いた顔したのかと思いきや、申し訳ないような悔しい顔をしたりと冷道をずっと見ていた後。最後には、「また、忙しそうですね。」と走っていく冷道を見つめていた。


 俺はというと、バイトにぎりぎりで来たことにとてつもなく心配され、頑張ってバイトし終わった後、家に帰ったら、まだ橋本と彩芽に決心したばかりなのに知らない女性と連絡交換したなどの多くのストレスから、いつも起きて朝ごはんの支度するのに寝坊しておばあちゃんにまかせっきりとなってしまった。


 毎回毎回こんなんじゃ持たねーよ。とただ、ため息をつくしかなかった。

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