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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
110/968

料理チョー

料理チョー---------------


さて、カラスを追いますか。〔テレポート〕

カラスは、後ろを振り向くとカラスが見えました。


テレポートをこまめに繰り返さないと、

地面に抱き着いてしまします。忙しいです。


カラス達に馬車を確認させ、ましたが、

トリオとフランクにも「マーカー」を付けておきます。

〔ムービング〕


厨房に向います。〔テレポート〕

(AIマスター、マジックポシェットに樽三個送って、鹿の内臓入れます。)

《承知致しましした》


さすがのこの時間には片付いていますね。

「こんにちわー。誰か居ませんか~。ルビ様担当のララで~~す。」

『おーう、なによーだ。?』


来たヨきましたョ、何で料理長ってこんなにごついんだろう。

包丁なんか柄が小さくて持てないべさ大剣の方がお似合よ。


「鹿取って来たんですど、解体出来ますか~~。」

『鹿?誰が鹿取ったって?』

「鼻先指さして、わ・た・し!」


『お前、頭大丈夫か?飯も食いに来ないし、

 お前、鹿のまぼろしでも見てんじゃねえか?』


「ご飯どこで食べるか知らないもん」

「それより、此処に出していい?」


意地悪そうな顔をして『出して見な』だって、

むっとしたから一番でかいの出してやる。

「それ、」ドド~ンと音がしそうな勢いで大鹿が飛び出しました。


『うわー!!。まてまて、仕舞えしまえ!!』

鹿に飛ばされた大男が、四つん這いに成って騒いでます。

仕舞って上げましょう。ほいっと。


「出せと言うから出したんじゃん。」

「どこ出すのよ、それより解体出来るの?」


『すまん、ごめん、悪かった。』

大男が四つん這いに成ったまま頭を下げます。


地面に尻を付けたまま、

『こんな小さな嬢ちゃんが鹿狩って来るなんて普通は思わんぞ、』


「人の物取って来た、何て言わなかったから許してあげる」

「で、何処に出すの」

『さすがに、此処では駄目なんで、外の小屋に行こうか』


と言って、小屋に向って歩き出しました。

中に入ると、まさに解体小屋です。でも仕事しながら、

ですと一日3体が限界でしょうね。


「3体あるけど、小さいの2体出すね」

「一番小さいのは、上げるから。大きい方のお肉と内臓がほしいわ。」

たるを一つ出して、


「内臓は此処に入れて。」

『内臓なんて、何すんだ?』

「夜中に取り出してじゅるり、じゅるりと頂くわけないでしょ。」


「狼の餌よ、私のペットなの、おほほのほっ。」

「何時頃出来ます?」

『お前面白い奴だな、何処まで本当だか判んねけど、気にいったぞ。』


『4時には出来るけど、大きいほうは、やんなくていいのか?』

「え!、大変だと思って引っ込めたんだけど、大丈夫」

『こんなもん、すぐだ。俺は元ギルドの解体人だ。』


「お~~!!、すごい人が居るでは無いですか」

「それじゃあ、鹿大と此れも出して置きます。宜しくお願い致しま~~~す。」

 ワイバーンを出した時には、さすがに、壁に張り付いてました。はい・。」


『お前なにもんだ~~!!!』

「私はルビ様のメイド、ララで~~~す。」


「ワイバーンは魔石だけ頂戴。後はご主人様に差し上げてくださーい。」

「では、後で取りに来ますね。」


さっそうと御いとましました。

直ぐに屋敷中の話題となり、今や時の人、

奥様に御呼び出しがかかるのも時間の問題です。


次話:狩り

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., ララの魔法 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


魔法は自分の魔力をイメージで変化させるとの概念から、

発動呪文は魔法を確実にイメージできるなら、こだわる必要は無い。

詠唱は魔法を確実にイメージする為に魔力に働きかける言霊です。


一般的では無い魔法の発動をしている所を時々後書きで記入します。


〔ラ〕:ライトアローの無詠唱発動呪文


〔転〕:転移魔法ですが、腕の太さ程のショートカットホールを作ります。

    これとライトアローを合わせる事で、間近で撃つと同じ事に成り、

    100発100中に成ります。ホールは移動が可能、


〔転〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕:転送ホールを動かす事で100発100中の機関銃と成ります。


〔ラ散Ten〕:ライトアローを散弾の様に一度に10発出す発動呪文です。

       ライトアロー一発の10倍の魔力消費。


〔ピチョーン〕:探査魔法。自分の魔力を薄く水面に落とした一滴の様に波紋を広げる。

        当たって帰って来た魔力を読む。沢山の人、魔物を一度に探査できる。

        慣れれば個人の特定も出来る。


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