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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

螺鬧の誼魔師 〜忌子として冷遇されてたけど、妖怪たちの友になりました。ピンチの義妹を助けたら、なぜか元の家族が曇ってます〜

作者:世羅 和葉
最新エピソード掲載日:2026/06/29
異形の化け物『妖魔』を狩る祓魔師たちの世界には、一つの絶対法則がある。
――対象の肉体に干渉するには、自ら「接触」しなければならない。

人を喰らう異形が潜む現代日本。
10年前、家族を逃がすために犠牲となった半妖の少年に代わり、義妹の梓は女を捨て『皇 伊織』という男として生きる十字架を背負った。

彼女は初恋の義兄が残した家を継ぐため、そして彼を救えなかった罪滅ぼしのため、常に死と隣り合わせの超接近戦で己をすり減らし続けている。
彼を『忌子』と冷遇していた両親や従者たちもまた、決して消えることのない深い後悔と贖罪の念に囚われていた。

――だが、彼らは知らなかった。

この世界には、人を喰らう妖魔とは違い、人に敵意を持たず穏やかに隠れ住んでいる異形――『妖怪』たちがいることを。

死んだはずの忌子・流唯が、彼ら妖怪たちに愛され、心優しき友として生きていることを。
そして、世界の絶対法則すらも超越した最強の存在『螺鬧の誼魔師《らどうのぎまし》』として、規格外の実力を手にしていることを。

「ありゃ、ハズレか」

10年の時を経て、最悪の妖魔に追い詰められ絶望する家族の前に、白髪の異形となった流唯が舞い降りる。
過去の未練など一切ない彼による圧倒的な蹂躙と、ただの「通りすがり」としての無慈悲な救済は、残された家族たちの拗れきった感情を、さらに激しく狂わせていく――。
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