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1話.この橋渡るべからず

 一休いっきゅうさんとは、


 ①室町時代に実在した人物、一休宗純いっきゅうそうじゅんの愛称。


 あるいは、


 ②一休宗純いっきゅうそうじゅんの様々な逸話を元にして江戸時代に作られたとされる説話『一休咄いっきゅうばなし』の登場人物。


 あるいは、


 ③1975年10月15日から1982年6月28日にテレビ朝日などで放送されたアニメ『一休さん』(全296話)の登場人物。


 あるいは、


 ④2023年3月19日から2023年3月27日に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されたネット小説『異世界最強賢者イッキュウさん』(全9話)の登場人物。


 である。



 むかしむかしある異世界に、イッキュウさんという世界最強の賢者がいました。


 賢者というのはたくさん魔法が使える人のことです。


 イッキュウさんが道を歩いていると、たくさんの盗賊が現れました。


「やいやいやい!そこのお前、止まりやがれ!」


「痛い目に遭いたくなけりゃ、身ぐるみ全部置いていってもらおうか!」


 盗賊たちはイッキュウさんを取り囲みました。


「やれやれ、やかましいな」


 イッキュウさんは小さくため息をついて《ミニ・アイスショット》を放ちました。


「ぐわあああああああ!!!」


 盗賊たちはイッキュウさんの氷魔法でキンキンに冷やされてしまいました。


 イッキュウさんがしばらく歩いていると、大きな川が流れていました。

 この先にある街へ行くためには川を渡らなければいけません。


「ふむ……」


 幸いなことに近くに橋がかかっていました。


「ここは通さないにゃ!」


 しかし橋の前には巨乳猫耳美少女が立っていました。


「ふむ、どうしてだ」


「この橋を渡りたければタマと知恵比べをするにゃ!」


「ほう、いいだろう」


 イッキュウさんは知恵比べが大好きでした。


「お題は『この橋渡るべからず』を守って橋を渡ることにゃ!」


「ふむ、簡単だな」


 イッキュウさんは世界最強の賢者なので、この程度の問題は朝飯前です。


「この橋渡るべからず。つまりこうすればいい」


 イッキュウさんが橋の隣に移動すると、


「おっとストップにゃ!」


 タマが待ったをかけました。


「あんたの考えていることは全部お見通しにゃ!泳いで渡ったり氷魔法で川を凍らせて渡っても、橋を渡っていないからルール違反にゃ!」


「やれやれ、他に禁止事項があるなら今のうちに言え」


「ないにゃ」


「では答え合わせの時間だ。《リ・クリエイト・アース》」


 イッキュウさんは大地を操る創造魔法で新しい橋をかけました。

 世界最強の賢者にとってはこれくらい朝飯前でした。


「この橋を渡ってはいけないのなら、別の橋を作って渡ればいい」


「にゃにゃにゃ!?」


 タマはあまりの驚きで服が脱げて、大きなおっぱいが丸出しになってしまいました。


「降参にゃ。あなた様の家来にしてくださいにゃ」


 こうしてイッキュウさんは、巨乳猫耳美少女のタマを仲間に加えました。




【今回の登場人物】

・イッキュウさん

 世界最強の賢者。

 得意な属性魔法は氷。


・タマ

 巨乳猫耳美少女。

 得意な技は後ろ飛び蹴り。


・盗賊たち

 いつものやられ役モブ。

 得意な戦法は集団リンチ。

 お読みいただきありがとうございました。


「この作品面白い!」「続きが読みたい!」と少しでも思っていただければ幸いです。


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 次の話は2023年3月20日19時に投稿予定です。

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