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今日からアイドルを始めたい!  作者: 心夜@カクヨムに移行
第六章 九月編 それぞれの秋!
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読書の秋

「やっぱり、秋と言えば読書だと思うよ」

 眼鏡のブリッジを上げながら、道女先輩が言う。

 今道女先輩が読んでいる本は、太宰治の『走れメロス』だ。

「寿奈も本って読むのか?」

 優先輩が質問する。

「私はラノベか漫画、同人誌が多いですけどね」

「そっか。じゃあ道女、寿奈におススメの文学作品ないかな?」

「寿奈さんにおススメの本か~。寿奈さん、スポーツが好きなんだよね?」

「え、まあはい。中学時代はサッカー部入ってましたし」

 道女先輩が、それなら~と言いながらバッグを漁る。

「はいッ! サッカーモノではないけど、卒業ホームランかなッ!」

「あ、ありがとうございます・・・・・・」

 道女先輩から本を受け取り、バッグにしまう。

 確か中学生の時に国語で習ったことある気がする。

「というかさ道女、確か寿奈にラノベについて教えてほしかったらしいじゃん。教えてもらったら?」

「あ、うん。そうだね。寿奈さん、よろしくお願いします」

「えー? まあ分かりました」

 いきなりの事で驚いたのだが、さーて教えるか!

「まずはこれですかねぇ、ソードアート・オン・・・・・・。

 

――――・・・・・・。

 

――――という感じですかね」

 ふぅ。何とか話し終えた。

 二人を一瞥する。しかし二人とも、意味が分からなかったように目を丸くしている。

「ど、どうしたんですかッ!?」

「す、すごい・・・・・・」

「何も言えないぞ・・・・・・」

 どうやら、本当に分からなかったらしい。


読書でネタ作るのは、難しかったです。

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