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第一章
「いよいよ入学試験か……」
静玖はそう呟き制服に着替え始めた。
「お兄ちゃーん、ご飯できたよー!!」
階下からそう叫ぶ妹、動花の声が聞こえた。
動花は茶髪のショートヘアーで前髪をヘアピンで留めている、活発でとても可愛い女の子だ。
着替え終えた静玖は階段を降りてリビングに着いた。
「動花、おはよう」
「お兄ちゃん、おはよっ♪」
これがいつもの朝の流れだ。
親は海外で仕事をしていて、いつ帰ってくるかわからない。毎月仕送りされ、家事は俺と動花で分担している。
「ごちそうさま」
食事を食べ終えた俺は、少し遅れて食べ終えた動花の食器も片付けてから支度をした。
「それじゃ行くか」
「うんっ」
笑顔で返事をした動花と一緒に家を出た。
俺は今日、魔法高校ー通称、魔校の入学試験だ。
動花はまだ中2のため普通に学校がある。とはいってももうすぐ中3だが。
「んじゃ頑張って来てね。ファイトだよっ♪」
と言いながら動花は両手を前に出し、小さくガッツポーズをした。
「あぁ、行ってくる」
そう返事した俺は動花と別れ、学園へ向かった。
入学試験へ向かうまでのお話でした。次回は入学試験のことを書こうと思います。
後々サブタイトルなどを変えると思います。
誤字脱字があったらすいません。




