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秋のキノコのはなし  作者: ぽすしち


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27/27

冬の鍋は?

ここで終わりです。目をとめてくださったかた、ありがとうございました!


 ぶしゃっと猫がくしゃみをし、庭に面したほうの障子をきっちりしめるよう、ヒコイチに指図する。



『 もう夜風が冷たくなってきたな。こりゃ、すぐに冬がくる 』


 黒猫がヒコイチのあぐらの中にとびのった。




「冬なら、雪が降った時に、庭をみながら雪見鍋でも、どうかねえ?」

 ダイキチが、ヒコイチの顔をみてきく。



「そりゃまた、オツな」



 こたえると、セイベイさんも来てくれるかねえ、とダイキチはもう、その時期の鍋は、なににしようか、と考え出している。



『先生』が、お酒もつけましょう、と立ち上がり、ヒコイチのあしの中で猫があくびをしている。


 ヒコイチも、なんだか眠いような、うとうとしたこころもちになってくる。




「ねえ、ヒコイチさん、アンコウはどうですかね?」


「 ―― いや、相撲取りじゃねえんで、そんな食わないでしょ?」


 いままで、ばけもの茸と、ユキゾウのことを思い出すたびに感じていた、あの寒気は、もう、どこにもなくなっていた。



 楽しそうなダイキチとともに、冬にたべる鍋のことを、ゆっくり考えることにした。





ようやく鍋の季節ですね。。。


つぎは、テング?のはなしになるとおもいます。。。いつあげようか。。。

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