53 家貰った
日曜日ですので2話投稿しております。2/2
前話の『謁見!』を見ておられない方はそちらから見ていただいた方が楽しめると思います。
爵位を貰い、リヴァイアサンの引き渡す、実はこれが非常に困ったことになった・・・出せる場所が無いのだ。
なにせ頭だけでも1000m×1500mほどあるのだ、目算でだが・・・
たしか皇居が1.4k平米だから皇居より少し大きいくらい・・・
幸い麦などの刈り取りは終わっているが置いた後の農地の賠償なんか知りませんよ俺は・・・
DOOOOOOOOOOOON!
出すと広がる様々な声、悲鳴感銘称賛泣き声・・・
はい!俺の仕事終わり!もうシラネ!
その後王都にて特需と呼ばれるリヴァイアサンの解体、加工ラッシュが始まり西方の職人や北方の鍛冶屋などが招集されたと言う話を聞いた。
リヴァイアサン出した後、王宮と大公邸(くそ爺の家で十分なんだがこう言ってしまう)でシードラゴンを出すがあれの後ではインパクトも薄れると言う物だ。
「さすがにあれ見た後じゃあ感動は薄いのう」
「旦那様、規格外の物と比べるのはどうかと、私ヴァッハもこの大きさのシードラゴンは見たことがございません」
「じゃがのぅ・・・」
大公様がなんか目で訴えているが庭をシードラゴンで埋め尽くそうか?それならインパクトあるよな?と言うと涙目で止められた。チッ
さっさと東方に帰ろうと思ったら城から使いが来た、貴族街の屋敷を一つ貰えるそうだが維持費とか考え「国からいただいた歳費を下々の物に分配するのも貴族の仕事です。あと家名の候補が来ておりますのでお決めになられるように。
さぁ馬車も用意してございます。そうそう、この度私大公様に暇乞いをしナオ様の家の家宰となりましたので末永くお仕えさせていただきますよ」
きょh「瞬間移動でしたか?それについていけるものと言う事で私が選ばれました、陛下からもくれぐれも頼むとのお言葉を頂きましたので」
じじいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!
じゅうるううううううううううううううううううう!
はかったなああああああああああああああああああ!
思考停止している間に馬車に乗せられ結構大きな家に・・・屋敷か館か・・・
中に入ってみると吹き抜けの二階建てのホール、40畳くらいはありそうだ。
「パーティとかを開くのに最低これくらいは・・・」
開く予定はないがな。
二階の奥に俺の部屋とやらがあると言う、うん無駄なデカさだね。
4m×4mで8畳その倍以上はありそうだから10m×10m・・・ひゃくへいべいっすかぁ・・・思考又止まりそう。
こっちがトイレ?うん俺トイレに住めるわ。こっちが風呂?同じ大きさ?馬鹿じゃないか?
ジュールさん青筋立てて怒って見せても俺の素直な感想だ、一般市民なめんな!
「・・・リヴァイアサンを討伐できる一般市民はいません」
痛いところついてくるが全部大公様が悪い。
反対側は執務室?ああこっちは普通なのね?
「伯爵の執務室としては手狭ですが書類などは別の部屋を書庫としましょう」
書類?何の書類だ?仕事は無いんだろ?なんで書庫がいるんだ?
「いまは、と付け加えておきましょう、まずは家名を決めていただき、城へ届け出ます。その後コック、メイド、庭師、執事、護衛など決めていただくために面接もございます」
頭から煙が出そう・・・そういえば朝から何も食ってないってシューの餌忘れてた!
瞬間移動でシューを迎えに行き、長期戦になりそうなのでテントも回収する。
戻ったらジュールが説教しているがテーブルとイスを出し、かまわず飯を食う。戻らずにあっちで食えばよかったと気が付いたのは後片付けしているときだった。




