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米を求めて東方へ  作者: セキュル
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49/61

49 大海獣決戦!


翌朝、日課を終えたころにギルドマスターが迎えに来ていた。


「俺、偉い人のはずなんだがなぁ・・・」


そんな愚痴を聞きながら港に向かう。

船は帆船で見た感じ100m、2千トンクラス、海王丸がちょうどそのくらいだったかな?

船上ではエイシド爺さんが船長と話し込んでいた。


「おはようナオ、よく眠れたかの?」


「初めまして船長のドラル、期待してるぜAランク冒険者の実力をな」


挨拶を済ませ日程などについて話し合う。

リヴァイアサンが目撃されたのは沖合200キロ、その周辺を探す予定らしい。

風次第だが早ければ明日の朝には着くと言う。


そこからはエイシド爺さんが飛んで探す、見つかってからが俺の出番と言う訳らしい。


その日は船旅を楽しむ・・・余裕もなく船酔いに苦しんだ・・・


翌朝エイシド爺さんが出かけた後魔法のじゅうたんで上空に上がり見張りをする・・・嘘です揺れる船内に居たくなかったんです。

上空でくつろいでいるとエイシド爺さん戻ってきた、船長に聞いたのか上昇してくる。


「また非常識なことしとるの」


呆れた顔をしてる爺さんはほっといて帰りが早かった理由を着てみると


「ほれこれであっちを見てみい」


と望遠鏡を渡され指された方を覗いてみる、えらい白波たってるな・・・あそこにいるの?


「呆けとらんでいくぞ、船で行っては時間がかかるからな」


そう言うと爺さん、おれを持って飛び始めた。意外とパワフルだなこの爺。






飛ぶこと数時間、途中魔法のじゅうたんで休憩しつつ飛ぶ。

現地に着くとそこは大海獣決戦と化していた。長くて大きいリヴァイアサン。

ちょっとした、いや結構大きな島のような大きさだ、そこに色とりどりの10~20mくらいのシードラゴンが群がっていたのだ。


爺さんもさすがに声が出無いようだ。

とりあえず魔法のじゅうたん出して落ち着くことにする。


「さてどこから手を付けたもんかのぅ・・・」


リヴァイアサンが居なくなればシードラゴンたちは散ってくれるのか?暴走して陸に向かわないか、などと仮説を出してみるが結論は出ない。

まずは最大懸念の排除と思いリヴァイアサンを収納・・・できない?デカすぎるのか?


次にシードラゴンたちを収納していくと


ピロリン!


時空間魔法のレベルが上がりました。

アナザーホーム作成が可能になりました。

アナザーホームに入れることにより、生け捕り機能が追加されました。

結界の移動速度が上がりました、双方向遮断機能が追加されました。 


よし、これなら入るか?・・・まだ入らないのかどんだけデカいんだリヴァイアサン。


収納していたサイセキやホウスイで溜めてた砂利や水を放出していく。

結構な量が溜められてたみたいだ・・・



今度こそ行けるか?収納!よし入った。


リヴァイアサンが消えシードラゴンたちは沈静化しているように見える。


だが収納、見えるシードラゴンを片っ端から収納していく。


静かさを取り戻した海、放心したままのエイシド爺、そして本日二度目の時空間魔法レベルアップの音。


ピロリン!


時空間魔法のレベルが上がりました。


エネルギーの収納ができるようになりました。

結界が透過物質設定機能を利用できるようになりました。



お仕事仕舞い!とりあえず船に戻ろう、帰りは瞬間移動で楽ちんだ。




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