191_甘味への執念的な何か。
甘いということは美味いということであります、と曰う地域があるようでありまして、これは甘味が貴重な調味料とかであるという歴史から、それを贅沢に使用する料理などが、豪華なご馳走であるとされていた、という理由があるそうです。そんな感じで掴みをしてみたところで今日のゴブリンでございます。
例のごとくざっくりと甘味のことをwebで斜め読みしたわけでございますが、やはり甘味の王道となれば砂糖でございますね。原材料はサトウキビとかテン菜だそうでありまして、サトウキビの歴史は古くて、紀元前2500年とか、場所はインドだそうでして。希少であった時代では例のごとくお薬に使われていたという記述もちらほらとありますね。
サトウキビ発祥の地はニューギニア島あたりだそうです。栽培する時にはかなりのお日様の光と大量の水が必要でありますので、自生する原種を発見するには、暖かい地方というか、暑い地方へと旅をする必要がありそうです。
晴れの日が多い地域で、大量の水を確保しておかないといけないというちょっと矛盾した感じではありますけど、上流での降雨が確保されていて、下流域ではあまり雨が降らないとかいう場所なら、十分育ちそうではあります。
リンクを辿っていくと、C4型光合成とかという語句が見えてきまして、光合成というのは、光を使用して、二酸化炭素から炭水化物みたいなエネルギーを作るシステムであるわけですが、そのシステムにも色々種類があるのだなとか思わず感嘆の表現をしてしまうわでございます。その道の専門家が見れば何を今更という感じではございますが、ちょっと新しい知識が目に入ると嬉しくなるのは、ゴブリンも結構人間ぽいのでありましょうね、と内省することしきりということであります。
そのあたり読んでいきますと、一般的な植物はC3というカテゴライズだそうでありまして、色々と構造が違ってきているものがC4というものだそうです。詳しくは、C4型光合成で一般的な検索システムで調べてみていただくとして、このC4という植物、乾燥に強く、高い温度でも大丈夫、二酸化炭素が少なくとも、栄養素である窒素が少なくとも立派に育つという、なかなか生産する上で有利な性質を持っているそうです。
このC4の植物ですが、過去に過酷な環境にさらされていた時に進化したものではないか?と言われているそうですね。なんでも二酸化炭素濃度がかなり低くなった時期があったそうで、どうして低くなったのでしょうね。ざっくりと調べてみましたが、環境の変化というか、寒冷化つまりは地球が冷えたのと、乾燥したのせいであるとかいう記述が見えました、詳しく調べようと思うともう少し時間が必要なようですね。どうも二酸化炭素が減っていた時代はもう少し幅がありそうですので、単純に、二酸化炭素が少なくなったからC4植物が増えてきたという感じでもなさそうです。
さらにつらつらと記事を追いかけていきますと、やはり二酸化炭素の減少には植物が関わってきているように見られそうです、空気が乾燥していると、植物から水分が出て行きやすくなるので、それにつられて二酸化炭素が取り込まれていく、ような感じでしょうか。なんだか間違っているような気がいたしますので、鵜呑みにはなされないようにご注意ください。
乾燥しているということは、空気中の水蒸気量が少ないということでありましょうから、そのあたり、二酸化炭素が低くなる仕組みがあるのでありましょうね。逆は結構すぐに出てくるのですが、二酸化炭素が増えると、水蒸気量が増えるみたいなものですが、この二者、相乗効果とか比例関係にあるのかもしれません、もう少し詳しく調べてみるといいかもしれません。
例のごとく、甘味の話から、大きく脱線して行っているわけでありますが、これはまあ、いつものことでございますので、仕様でございます。
「チョコレートをプレゼントしてみました」
「奇遇ですね。私も作ってみたのでご賞味くださいませ”ご主人様”」




