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1498/2618

1498_杉って木が滑っている感じ、山崩れ。

 雪崩ではなく岩雪崩であるのであろうかなとか、崩れるのは雪ではないから、なんとか雪崩になるわけでございますが、あの挙動の基本は雪でしかないという意味合いがあるのであろうかなとか、土石流とか溶岩流とかだと雪崩の文字は使わないわけでございまして、これはやはり現象の成り立ちが違うのであろうなとかぼんやりと想像しながら始まる今日のゴブリンでございます。


 お布団雪崩というものもあるわけでございまして。寝具雪崩でありましょうか、途端に質量が増したような気がいたしますね。そこは開けないでください、崩れでますので。今日も元気可愛いですな。


 雪だるま式になにかが増えて行くようなその何かは、不利益であることが多いような使われ方をするように観察されるわけでございますが、大きな雪像を作成することに否定的な印象が連想されるということでございましょうか。雪に悪い印象がある、厄介者のそれがあるということかもしれないと想像するわけでございます。


 遊びの道具としての雪は、それは結構魅力的でありそうでございますし、雪原やら冬の情景やらとしての観光資源として、有益なものであることは確かではございますが、日々の暮らしに焦点を当ててみると、確かに厄介者であり、時には命の危機に直結する自然現象であるわけでございまして、なるほど、悪者の役を割り振られる可能性は高いのであろうかな、と想像するわけでございます。


 四季のうち冬に否定的な印象を持たせることは創作物の中でよくある描写でありそうでございまして、単純に気温の低下が生命活動維持の非効率化に拍車をかけていることが原因であるのであろうかなとか想像するわけでございますが、ではなぜそのような気候をもたらす土地に甘んじて居住しているのかという疑問も生まれるわけでございまして。


 気候的には不利な箇所であっても資源的には有益である場合があったのであろうかなとか予想するわけでございまして、具体的には山間部でしか取れない、もしくは効率よく採取できる何かがあったが故に、環境に不具合があったとしてもそれを上回るものがあったので、住み続けたということであろうかなとか予想するわけでございます。


 時代とともにその資源が価値を持たなくなってきたとしても、惰性でそのまま住み続ける場合もあったのであろうかなとも予想できるわけでございまして、土地に縛られていくと申しますか、せっかく所有したので、または所有し続けてきたので、今更離れることが勿体無いとか、そもそも、そこから出ていくことそのものを発想しなくなっているとかがあるのであろうかなと想像するわけでございます。


 単純に移住のための資源が無いという可能性もありそうではございますが。もしくはその場から離れて生活するための基盤が作れない、とかでありましょうか、離れられないから不便でも我慢して暮らしていくという流れになるのであろうかなとか想像するわけでございます。


 そこから離れられないならば、そこに何らかな特別な価値を見出そうとか、創出しようとかの発想になるのであろうかなとか、予想するわけでございまして、それが伝統とか文化とかの名称を持ってして、飾り付けられて、住人の自己肯定感を増していくという流れになるのであろうかなとも予想するわけでございます。


 豊かな土地への移住というものに対する代償行為としての祭りというものが根底にあるような文化もあるのではなかろうか、とか、あったのではなかろうかとか、祈っているだけの行為に価値を見出して、産業にしようという流れもあるのであろうかなとか、ぼんやりと連想を発散させておしまいです。


「救われたいので神様を作るのです」

「滅びを安らかに迎えるための文化、そういうものもありそうです」

「そこに商機を見出す方もおられたのでしょうね”旦那様”

 痛み止めのような文化はありそうですな”奥様”」

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