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1455/2618

1455_メーメー、マトン、ジンギスカン。

 羊というと従順な記号として使われていたり、従うもの、市民、率いられるもの、庇護対象とかのそれとなっていたりするものでありますが、肉質としては臭みがあるものの、調理次第では美味しくいただけたりすることもあって、結構身近な家畜ではないかなとか想像するわけでござますが、羊毛を忘れて食い気に走るあたり、お腹が空いているのでありましょうかね、などと、自己分析をするあたりから始まる今日のゴブリンでございます。


 もこもこの衣装でころころと転がっている様子が可愛いわけでございますが、色がいつの間にか黒くなっている、怪現象はなんなのでありましょうかね?今日も元気可愛いですな。


 群れで生活する、狼に襲われる、人里から少し離れたところで、率いられて飼育されている、犬に率いられていることもある、とか、まあ、確かに、無力感と申しますか、養われていると言いますか、支配されている印象があるわけでございまして、なるほど、信者を子羊に例えることも自然に見えるわけでございまして。


 紀元前あたりから家畜として飼われてきたのであろうかなとか、もしくはそれよりもだいぶ昔からそうであったのかとか想像するわけでございますが、正確なところは調べればわかるのであろうけれども、これはむだ話でありますのでそこは適当にする所存でござますが、何かに率いられることの記号として羊の群れが使用されることは昔からやられてきたのであろうかなとか予想するわけでございます。


 羊の群れというものが現代、社会の市民に向けて相応のであろうかとなりますと、まあ、時と場合によるのであろうかなとか、想像するわけでございます。ある意味、闘争の象徴となるような人格が、それほど世の中に満ち溢れていないのであろうなとは観察できるわけでござまして、だいたいの人格は、社会に沿って、反発をすることもなく、従順に生活をしているようでございます。


 それでは、その群れを統率する個体とか、人格は現状も存在するのであろうかとかなりますと、これはどうなのでありましょうか、大きな群れを小さな群れが率いている感覚に近いのではなかろうかなとか、想像するわけでございまして、準々に群れの規模が少なくなっていきまして、段階的に全体を制御しているような形になっている、のであろうかなとか予想するわけでございます。


 明確な頂点が存在しないのではなかろうかなとか、予想するわけでございまして、これは独裁者がいないということではなく、実質的に率いることができうる存在が、おられないのではなかろうかという予想でございます。自己申告で頂点である、その組織を統括している個人である、くらいは言えそうでございますが、思うまま間に群れを制御できるかと言いますと、これは難しそうでございます。


 ある程度の方向づけをすることはできそうではございますが、そもそも群れもまた群れであると認識していない可能性も高く、まとまりに欠けるところがあるのではなかろうかなとか連想するわけでございます。ただ、同調する圧力のようなものは感じている個体、人格は過半数を超えている可能性が高く、ただなんとなく、気分で、同じような方向を向いている、個体が集まっているだけであるのではとか、想像するわけでございます。


 群れの規模が大きくなり過ぎてしまい、全体で一つの目標を掲げることが難しくなっているという話ではなかろうかなとか、これはまあ、それほど突飛な考えではなく、普通に想像できるものでござまして、総量は大きいのであるけれどもその力を遺憾なく発揮することはできない残念な生き物と化してしまっている可能性が高いのであろうかなとか、想像するわけでございます。


 そもそも、群れの力を発揮できないことが前提の種族なのであるかもしれないとかふと連想しつつ、それは寂しくて素敵であるかなとか、笑いつつ、おしまいです。


「羊であってほしいという願望が見え隠れする教義なのかもしれませんね」

「あの独特な鍋で焼く羊肉は、野菜とともに食べると美味しいのです」

「ラベリングすることで制御下に置こうという発想でしょうな”旦那様”

 いろいろとあの鍋にも種類があるそうですよ、準備しましょう”奥様”」

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