132_嘘か誠か現か夢か。
判断する方の意識によってそれぞれ違うような気がいたします、というつかみで始まる今日のゴブリンでございます。嘘も方便とか言いますから、誠実に全て対応することが最適解ではないのでしょうねと、歴史は証明している、と見ることができます。物も良いようで角が立つでしたか、卵の切り方で四角になるというのは実はどんな切り方なのであろうか、とちょっと想像しづらいものがあります。
この場合の卵はゆで卵でありましょう、卵型の楕円で長い方を縦にして立ててみて、頂点付近と底辺付近を地面と水平方向へと切りまして、同じように、黄身が出ないように、前と後ろと左右も切りそろえると、なるほど真四角な直方体に近い形状になりますが、切るよりは、肩に当てはめて、直方体にした方が、無駄が少なくなりますねとか思うわけです。ゆで卵ですが、卵の殻をつけたまま茹でると卵型に完成するわけですから、殻を外して、四角いようきに移し替えて、茹でれば、四角いゆで卵ができるというわけでありましょうね、おそらくどなたかがすでに似たようなことをしているような気がいたしますが、このように形を整えて、ゆで卵を作成していくことが可能であるならば、直方体のゆで卵で作成したピラミッドとか作れそうですね。作ってどうするんですかという問いは、芸術ですという身も蓋もない切り返しでカウンターを打つことができそうです。
容器の形を色々と変形することで、変わった形のゆで卵を作成することはできそうです。移し換えるのが難しいのでしょうかね？簡単に商品化するような気がしますが、どのあたりがネックであるのでしょうか、単純に割ってしまうと、形状が変化しすぎるのでしょうね、黄身が支えられなくて下の方へと落ちてしまうので、綺麗なゆで卵にならないわけでありまして、殻ごと潰して形を整える方が楽であるかもしれませんね、完全に砕けるのではなくて、薄皮一枚くらいつながっているような感じで多少変形させて、茹でるわけです。綺麗に茹でられますかね、どこかにありそうなグッズではあるのですが、ちょっと調べてみましょうか。
なるほど、茹でる時に変形させるのではなくて、ゆでた後に変形させる型が販売されているわけですね、なるほど、真四角になるような型にゆでた卵を冷めたにうちに入れると、直方体のゆで卵ができるわけですね、つまり効率を考えると、切るよりは卵をはめた方が角が立ちそうですね。
ゆでた卵もハメよで四角、という方が、現実的と言えなくもないわけですか。
この、ゆで卵の変形させるグッズというのは、あまり流行っているような雰囲気がしないのでありますが、もしかすると、コネクションの外側でかなり流行っているのかもしれませんね、やはり、自作で凝ったお弁当を作るようなカテゴリの方が使用しているのでしょうね。予想ですが、それとも別に発想すらできないような使い方をしている方がいるのでしょうか。そうですね、個人で行う弁当屋とかが手間隙をかけて使用しているというのがありきたりな発想でしょうか、卵はあの卵型であるから、美味しそうなのであって、それを変形させるなんてとんでもないという、思考を想像するのが、その次で、では、原材料が違っても、それがそのような形をしていて、味も似通っているならば、自然なのでしょうか、という疑問にたどり着いて、食べるということは、なんであるのか、とか、結構根本に近いような、そのような自問を始めてしまう人もいるかもしれません。
食べているものは本当に自分の知っているそれなのか、それとも、何かのまやかしでそれだと思い込んでいるものであるのか、美味しいと感じている舌、口触り、のどごしの感覚は、本当に現実のものなのか、理想が暴走している泡沫の夢のような現象ではないのであろうか、あなたの感覚は本当に正しいのですか、今あなたはここにいますか。などと畳み掛けるようんに議論を展開してしまうわけですが、これらのたたみかけはどんなお話でも強引に結論に持っていけて、コンテンツの受け手を煙にまくことができるのが便利でありますねと申す方も多そうに思われます。
別にそこが現実かどうか食しているものが本物かどうかなんて気にすることはなくて、その瞬間の直感で楽しいかどうか、感じていることそのままがそのものの真実であるでよろしいのではなくって？とかなんとなく貴婦人がおっしゃられているので、納得されると幸せになるかもしれませんし、苦悩する状況が不幸せとは限らないという言い方もありますねと投げっぱなしてみておしまいです。
「恋愛をしていると現実感がなくなるのは普通ですよね」
「メンタルヘルスへ行く案件である可能生もありますよ”ご主人様”」
