125_消化不良。
土管のような太いズボンを履いて、短めの学生服を羽織った、ポマードで頭髪を固めて、額よりも前にせり出すような髪型をした男性、年齢は多く見積もっても10代後半くらいで、そこそこ筋肉質な感じがするような容姿のお方が、焼きぞばとかをこう屋台で食べて胃もたれしているところを想像したり、それがこう怪獣のような巨大生物に飲み込まれて胃の中で溶けずに元気にやんちゃに暴れている画面を思い浮かべた方、私と同じような感性の持ち主である可能性が高いですね、一緒に病院でカウンセリングを受けませんか?私一人だと寂しいものですから。
病んだ精神の持ち主を増殖させて、自分のカラーを薄めようと、今日もコツコツと狂気にまみれた文章で、素直な読者へと何かおぞましいものを感染させようとしている、ということはない、善良なゴブリンでございます。季節の変わり目ですが体調はいかかでございましょうか、睡眠は足りておりますでしょうか、8時間は眠るとよろしいようで、特に若いうちこそたっぷり眠る必要があると、小耳に挟んでおります。
ご老体はあまり眠れないようでございますね、どうにも、寝返りをあまり打たない、もしくは打てないので、体が強張って痛くなって、覚醒する、ようでございます。寝具にこだわるのもよろしいかと愚考する次第であります。世の中には寝具をコーディネートしてくださる方もいるそうでして、まるで死んだように眠る事ができますよとかうたい文句にしているかもしれません。
親族に葬儀屋とお坊さんがおられるので、もし何かあった時もアフターサービスは万全とか続けるのでしょう、その場合、間にヤブ医者を挟むのがセオリーかと思われますが。
ヤブ医者と聞くと、どうも最初に思い出されるのは紐医者という単語でありまして、他の今もご活躍中の漫画家さまが取り上げたのをちらりと見たときのおネタでございますので、ここでは詳細を述べるのは控えさせていただきますが、ああ、これはさすが、全盛期のネタでございますね、へーと膝と打つこと間違い無しと太鼓判を押させていただきますような、おかしみがございました。
きになる方がおられましたら、是非”紐医者”で検索してみていただけたらよろしいかと思われます、私が知ったのはとある漫画でありましたが、元ネタは落語のようでございますね。
漫画の方ですが、かなり若い番号の巻で出ていたようでございますね。懐かしい話題でございます、出版されていたお国の年号が一つ前の時代のようです。遠くなりました。
胃の調子が悪いんですよ、何か変なものを食べたのじゃあありませんか?いやこのお店のメニューを一通りたべたくらいなんですが、食べ過ぎです。この辺りも定番のネタでありますか、暴飲暴食は良くありませんね。休み明けになぜかお腹が下っているのですという方は、その前とか週末に食べたものの量を良く思い出してみるといいかもしれません。消化に悪いものをその場の雰囲気に流されて、アルコールなどで流し込んでいませんでしたでしょうか。そのようなことができるのは胃腸が元気な若いうちなので、できるときにしときなさい、とか言われても、無理にする必要はないとは思うのです、流される若者という現象がここでも見られるわけですが、流されない確固とした自分を持っている若者というものの存在は、やはり少ないように感じられます。
胃が荒れているなと思った時は絶食するのも一つの手だそうです、その場合でも十分な水分を取っておく必要があるようですね。1日に2リットルほど水分が必要なのでしたか、ちょっと調べてみると食事とかで摂取するもの以外に1.2リットルほど飲む必要があるようです。多めに飲んでもいいかもしれません。
もっとも過剰摂取は危険な結果を導き出す可能性が否定できませんので、この辺りの摂取量は常識の範囲、自己責任でお願いいたします、とかDHMO的な表現で笑を誘ってみようと思いますが、よく考えると、確かに飲みすぎは気持ちが悪くなりそうですので、各自自分の体調と、知識の再調査を行った上で、実行してみるとよろしいと思います。
「飲みすぎました、しかも彼もつぶせませんでした」
「向こうも必死だったのでしょうね、お気の毒様です、DHMOです”ご主人様”」




