103_文章の量り売り。
文字数や、データ量でお値段を決定して、作者さんに支払うシステムとか、ふと思いついたのですが、ちょっと考えると、雑誌やら、への掲載原稿に対する報酬とかが、そんな感じでしたかね?とか思いあたりました。それほど珍しい、支払い体系ではないのかもしれません。
小説とかの物語で、ページの厚さでお値段を決めるとかはどうかなと、つらつらと思うのですが、基本分厚い本はお高くなるような気がしますので、その辺りきちんと比例しているのかもしれません。紙媒体ですとコストが顕著に嵩みますので、確かにそうではありそうですが、電子媒体ですと、文字データなら誤差の範囲ではあると思われますね。価格に影響するぐらいのデータ量に差がある小説とか、どのくらいでしょうか。今一文字どのくらいの容量をデータとして割り振っているのでしたかね?
0と1で表す最小単位が1ビットでしたか、それが8つ集まって1バイトというんでしたか、古い記憶を掘り起こしていきます。つまり1バイトで2の8乗分のものを表すことができるわけでしたよね、ええと、2、4、8、16、32、64,128,256と、256種類の文字にそれぞれ数字を当てはめることができるわけですが、ええとアルファベットと数字なら問題なく振り分けられますが、合わせてアルファベットが26文字に数字が0と1〜9で10個の36個、それに記号とかを割り降ったのが、電子計算機で最初あたりの表記ようの仕組みでしたでしょうか。
日本語とかならば、漢字とか平仮名、片仮名などぐんと種類が増えますね、日本語のまあそれほど特殊ではない漢字で今5万種類くらいでしたか。とすると、2の10乗がおよそ1000ですから、2の16乗ほど、で、6万を超えますから、8バイトほどあれば各種文字に当てはめられるように、できるのでしょうか?どこかで計算を間違っている気がいたしますね。
ええと、8ビット=1バイト=2の8乗、で、2バイト=2の16乗ですから、256かけることの256で、65536、ですか。だいたい合っているような気がしてきました。
ええと、2の16乗は、2の8乗の2乗ですから、計算合ってますね。15歳くらいの方は少し復習になりますか、何乗というのは同じ数を何回か掛け合わせますよ、という意味と習っていますでしょうか?、ええと予想ですが、そう習いつつあるのでしたか。掛け算の計算は、かける順番はどれが先でもいいわけですから、2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2を、
(2×2×2×2×2×2×2×2)×(2×2×2×2×2×2×2×2)と表せますね、なのでカッコの中を先に計算して、256×256としてもいいわけです。
2バイトつまり16ビットで、一つの記号、漢字や平仮名などを表せそうですね。昔パソコンで16ビットとか言われていた由来につながる、ような記憶がうっすらとあります。最近は32ビットパソコンとか聞いた覚えがありますので、ええと64ビットでしたでしょうか?一文字3バイトか4バイト記憶容量を消費している、みたいに見えます。
1000バイトつまり1Kバイトでだいたい 500文字から250文字を記録できるようになるんでしょう。一文字4バイトで250文字ですね。1500文字なら12kバイトでしょう。ちらりと最近作成した日本語文章ファイルをみると、だいたいそのあたりですので、4バイトつまり64ビットが一文字を表すのに使われているようですね。
この辺りでちょっと調べて確認してみましょう。そうすると、結構違っていることが判明します。半角英数文字は1バイトで表せられていて、全角文字つまり日本語は2バイトで表されている、とのことでした。
でしたなら、先ほどの記憶容量は半分の6Kバイトほど、になるのではないでしょうか、とか疑問に思いましたが、おそらくは4バイトでデータを区切る方に合わせる方が、データの互換性とかいろいろ良いのでしょうね、と予想します。
一度に読み込める、処理できる量が、64ビットであるコンピュータの規格に合わせたんでしょうねと、納得いたしました。
文字データのみならば倍になろうと4倍になろうと、それほど、容量的には誤差の範囲ではありますが、ちょっとした頭の体操でございました。いつも通りに、話題が明後日の方向へと飛んでしまって、おしまいでございます。
「こんぴゅーたーは苦手なのです」
「とりあえず64ビットの方を購入すると良いようですよ”ご主人様”」




