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スライムの日常  作者: るるん
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スライムと特訓開始

俺たちは、ツリーハウスから少し離れた荒地にきていた。


ここは魔物もあまり出ないから力試しにはうってつけだよ!

それじゃ、簡単に厄災の力を使ってみるね!


「ほい!」


バンっ!


そう言って、鱗のお姉さんが軽い掛け声とともに岩を粉砕した。


「はい!わかった?」


無理だろ。おい。


「まぁ、感覚が重要だよ!エネルギーをこう、バッっとやってふん!って感じ!」


どうやら、鱗のお姉さんは天才肌らしい。


「ちょっと難しい・・・と思うけどやってみるわ」


俺は力んだ。


パンッ!


何故かスライムボディが四方八方に飛散した。

少し知覚が狭まる。


「「・・・」」


「ま、まぁ最初だしね!」


「慰めはいらないよ・・」


ルゥ・・・


「ルゥー?どうした?」


るっ!るっ!


ルゥーは、何かを伝えたいみたいだ。

何やら盛大に震えている。


なんだ・・?何を伝え・・・


「あっ」


飛散したスライムボディが当たった岩が溶けていた。


「おぉ!やったね!そんな感じ!」


鱗のお姉さんは上機嫌に俺を撫でてくる。


「できちった・・・」


「もう少しコントロールできるようになると、もっといっぱいいろんなことができるようになるよ!」



お姉さんの右手が紫色に輝き始める。


「こーんな風にね!」


そう言った瞬間だった。


バァー〜ーーん!


凄まじい音とともに大地が砕け散った。

砂埃が舞う。


「はっ!?」


砂埃が収まると、大穴が生まれていた。


おいおいオイ!スライムボディから、冷や汗が垂れる。


「あれ、意外と壊れなかったみたい!それじゃ、どんどんやってこー!」


嘘だろ?これで、壊れなかった方なのか・・・


俺は、大穴が開いた地面を覗く。

底が見えない。


姉さん強すぎだろ・・・ここまで強くなれんのか?俺。





特訓開始直後から、先行きに不安しか湧かないプルーなのだった。






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