らぶれたー
『あなたは牛を2頭持っています』というのは有名な経済ジョークですね。
様々な文化経済圏でどの様に語られているか翻訳して比べてみると実に面白いですよ。
あなたは無名の発明家です。
長く生きていればナイスな特許を取ることもあるでしょう。
その発明は非常に革新的で、ある事業に大いに資するポテンシャルを秘めていたとします。
それを見初めた上場企業からとても情熱的な手紙が届き、使用許諾を得るために三顧の礼を以てあなたの元を訪れました。
交渉は無事にまとまり、その企業は新規事業にあなたの発明を採用するのだそうです。
あなたは思いました。
「初い奴め。どれ、なかなか見る目がある様だから、少ない小遣いから株でも買ってやるとするか」と。
あなたは新規事業の公表に先立って株式を購入しました。
あなたはインサイダー取引の容疑で逮捕されるのでした。おしまい。
…。
誰かこの無礼千万な法を取り締まってくれ!
金融商品取引法第166条(会社関係者の禁止行為)
第1項第4号(抜粋)
「当該上場会社等と契約を締結している者又は締結の交渉をしている者」
「当該契約の締結若しくはその交渉又は履行に関し知つたとき。」
第1項本文(抜粋)
「当該業務等に関する重要事実の公表がされた後でなければ、当該上場会社等の特定有価証券等に係る売買」をしてはならない。
西暦2026年秋頃




