表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイ

見付けたっ!

 こういう話は、エッセイではなく、活動報告にでも書けばいいのですが。

 筆者は『小説家になろう』の『日間ランキング』を眺めるのが好きです。


 いや「お前の好みと言うか趣味なんて知らねーよ」とか思いました?

 正直、筆者は思いました。

 思いましたが、それで終わってしまうと何も面白くないので、このまま話を続けます。


 それで、白状しますが、『ジャンル別日間ランキング』なんかは、毎日見てます。

 あと、ついでに言っておくと、某日間スレも見てます。

 最近ずっと盛り下がってますよね、日間スレ。

 あそこはハイファン好きな傾向が強いので、異世界恋愛が強い今の環境だと、話すことがなくて困ってしまうみたいです。

 それと、去年は『ゴブリン令嬢』がありましたけど、今年は……どうも力強さに欠ける、と言うか……方向性に欠ける、と言うか……言ってる意味分かります?


 その時点での流行が反映されるランキング。

 日間ランキング。

 特定の人気作品がなかったり、流行が見えなかったりするランキング。

 日間ランキング。


 『ゴブリン令嬢』は去年の 5 月で、今はまだ 4 月ですので、今年の連休明けまでは、どうなるか分かりません。

 分かりませんが、少なくとも現時点では、話題性のある何かが存在していない状況です。


 日間スレを見ていて、なるほど、と思ったのが、現行スレ61の >>300『新しいブームでみんなと盛り上がりたい』という発言です。

 やっぱり、何か突出した作品や現象がないと、日間スレの住人としては、面白くないみたいです。


 それで、話を戻しますが。


 筆者は日間ランキングを眺めるのが好きです。

 正直、最近は飽きてきたので、そろそろ見るのやめようかな、とか思ったりもするのですが、それでも毎日眺めています。


 言っておきますが、『眺める』だけです。

 ランキングを眺めるだけで、ランキングの作品は、あんまり読まないです。


 ちょっと何言ってるか分からない?

 ランキングの作品を読まないのに、ランキングを眺めるとか意味不明?


 要するに、あれです。ニュースのヘッドラインをチェックするような感覚です。

 筆者は別に日間ランキングの作品を読みたいわけではありません。

 筆者が知りたいのは、サイトの現状です。

 今の流行とか、サイトの住人の好みとか趣味とかを把握しておきたいわけです。

 それでどうする、ということでもないのですが、なんとなーく、周りの様子をうかがっているわけです。

 もちろん、その上で、気が向いたら、ランキングの作品を読むこともあります。


 ここまでが、筆者の趣味は日間ランキングを眺めること、という話です。


 それでですね。

 冒頭でも言いましたが、筆者は『ジャンル別』のランキングも眺めていますので、必然、エッセイの日間ランキングの流行も、大まかにですが、把握しています。


 今の流行は『寡占』ですね。


 『今』と言うか、今は一巡して、落ち着いてきたところだと思いますが。


 こうなった経緯としては、最初に、なんかエッセイジャンルで目立っている作者様の一人に、どなたかがカミカゼアタックを仕掛けた、ということがあったらしく。

 その作者様のお友達の皆様が、また同様にエッセイジャンルで目立っている方々なんですが、この作者様を擁護するエッセイを上げて、ランキングの上位を(例によって)埋めてしまう、ということがありまして。

 そこからの流れだと思いますが、『相互評価』とか『クラスタ』のようなものに対する関心とか、反感とかがあったんでしょう。

 Nコードを貼ってしまいますが、N8014HO『エッセイジャンルは寡占状態か』というエッセイが、何位だったか忘れてしまいましたが、目立つ所まで上がってきました。


 筆者も、このエッセイは読んでみました。

 読んでみて、お説ごもっとも、とは思いましたが、筆者には、あまり刺さりませんでした。

 あまり刺さらなかったのでポイントは入れていませんが、面白いものを書く作者様だとは思いましたので、他のエッセイにはポイントを入れました。


 それで、経緯の説明の続きですが。

 上記のエッセイで当事者とされたような方々が、言わせっ放しにはしたくなかったのでしょう、なんか次々と『寡占』をテーマにエッセイを書き始めた……という流れです。


 なんか。

 詳しいな自分。

 筆者の趣味はヲチです。

 ヲチが好きっ!


 えーと。


 筆者の意見を申し上げておきます。

 ランキングの現状についてですが、これは『寡占』とかの話ではないですね。

 これは『過疎』かそうでないか、という話でしょう。


 『小説家になろう』の路地裏、エッセイジャンル。

 そこにたむろする、お友達グループの皆様。

 少数の読者と少数の作者しかいない中で、仲間を集めてランキングに居座る……。


 はいどう見ても過疎ですありがとうございました。


 『過疎』の定義と言うか基準としては、ハイファンや異世界恋愛よりも人口が少なければ、それはすべて『過疎』である、とします。

 だからエッセイは過疎です。


 例えば『童話』ジャンルみたいな例もあります。

 日間ランキングが全然埋まらなくて、その埋まらないランキングに作品が上がっても、ガチのマジで誰も読みに来ない、みたいなやつです。

 これは『ガチのマジで過疎』である、とします。

 だから童話はガチのマジで過疎です。


 ここまでが、今のエッセイジャンルとかランキングとかの流行の話ですが、一点。

 筆者は別に『お友達グループ』のことを嫌っているわけではありません。

 逆に、この作者様は好き、みたいなのまであります。

 ありますが、ただ、交流したいとか、お友達になりたいとか、そういう気持ちは薄いです。

 筆者は筆者で好きなように活動しますし。

 エッセイジャンルの住人の皆様も、好きにされたらいいのでは、と思うわけです。


 それでですね。

 筆者は、日間ランキングの作品なんて読まねえよ、と言いました。

 絶対に読まない、ということではないですが。


 なんで?

 じゃあお前は何を読むんだ?


 なぜ読まないのか、という点ですが。

 逆に、なぜ読むと思うのか。


 ランキングというのは、言わば『お前らの好みと言うか趣味の集合体』です。

 誰かしらの投票によって作られた、極めて人為的なものです。

 それは『お前ら』の『好みと言うか趣味』であって、筆者のそれとは異なります。


 筆者としてはですね、「お前らの好みと言うか趣味なんて知らねーよ」です。

 読みたいものを読むわけです。


 そういうわけなので、筆者はスコップするわけです。


 『スコップ』って分かります?

 小説投稿サイトに(大量に)埋もれている作品の中から読みたいものを掘り起こすことを『スコップする』と言います。


 例えば、『新着の短編小説』や『更新された連載小説』、『完結済みの連載小説』を眺める。

 例えば、小説検索画面で検索ワードを入れる、期間を区切る、ジャンルを絞る。

 例えば、外部サイトで紹介された作品を読んでみる。


 これがめんどくさいんだ。

 書くのも読むのも遅い筆者が、なんでこんな面倒なことをしなきゃなんだ。


 それで、実際、面倒なんですが、それなりに収穫もあるわけです。


 筆者が今一番推している作者様。『新着の短編小説』で発見しました。

 童話ジャンルの作者様です。

 筆者自身もそうですが、読者の皆様も、童話ジャンルなんて見に行かないと思います。

 だから『ガチのマジで過疎』ってるわけですが。


 誰も読みに行かないからポイントが入らないし、ポイントが入らないからランキングにも上がらないし、ランキングに上がっても、そもそも誰も読んでいないので、やっぱりポイントが入りにくい。


 こういうのは、ただ漫然とランキングを眺めていても、絶対に見付けられません。

 自力で探すしかありません。

 ですが筆者は見付けました。


 見付けたっ! です。


 童話についてはこんな感じです。

 そして、古い作品とかも、自力で探さないと、どうしようもないです。


 最近読んで面白かった古い作品。


 最近の筆者は、ちょっと『マインスイーパ』にハマってまして。

 分かります? マインスイーパ。

 パソコンのマウスを使って遊ぶゲームです。

 そのマインスイーパについて書かれた作品がないかと思って、ちょっと検索してみたわけです。


 それでですね。


 当たりです。


 ざっとこんなもんです。


 見付けたっ! です。


 古い作品とか。隠れた名作とか。累計ランキングから漏れた作品とか。

 探すのは確かに面倒ですが、それをするだけの価値はあると思います。

 失敗しても大丈夫です。

 (ちょっと無理矢理ですが)爆死の危険もありません。


 見付けたっ! です。


 それこそ作品は掃いて捨てるほどあります。

 そして、ランキングなどとは無関係に、今この時点でも増え続けています。

 探さないと、見付けられません。

 ちょっと大変ですが。


 どうか皆様も、ご自身の「見付けたっ!」を探してみてください。


 きっと楽しいですよ。

……とは言え、ランキングこそが最強であることは、間違いのない事実です。

そして、ランキングに載るためには、読者の皆様からのポイントが不可欠であるわけです。

ですから、筆者は、ポイントクレクレ、『★』を入れてください、というお願いをするわけなのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

↓同じ作者の他の作品です↓

2022-02-22 22:22 に投稿された作品の一覧ですにゃー

2022 年 2 月 22 日は『スーパー猫の日』でした。

その猫の日の中でも特に『2』の多い 22 時 22 分に投稿された作品の一覧を作ってみました。

マッチ売りの少女(翻訳)

ハンス・クリスチャン・アンデルセン『マッチ売りの少女』(Hans Christian Andersen “Den lille Pige med Svovlstikkerne”)の日本語訳です。

― 新着の感想 ―
[良い点] うんうん! 自分で見つけた自分好みの作品が一番ですよね、やっぱり!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ