表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ダイアリー

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

525/545

夜行

アスファルトの端に引かれた白は守ってくれる線じゃない ここから先は自己責任だと無言で突き放すための境界だ


歩行者用に残されたこの細道は生き延びるための配慮というよりまだ死ぬなよという最低限の猶予 私はその猶予の幅を測る


はみ出したら死ぬぜって言われても本懐はそっちだ ひたすらに線のすれすれを狙って歩き続ける夜行 疲れたら東海道五十三次で一休み


日本中を縦断 加算 減算 知ったものか どうせ小銭程度の路銀だ コンビニの募金箱に全部ぶち込んだってさしたる問題は無い


楽しいかどうかだけなんだ 自己満足って言葉がきらめく時 寂しい気持ちが無いわけじゃないけれど泣いたりしないぜ


いつ潰える? この世界は終わるまで回って行くのに自分の事ばかり憂うのは馬鹿馬鹿しい話だが現実問題死生に悩みは尽きない


車が猛スピードで駆け抜けてゆく 急いで下さい運転手さん! と言われてタクシーのトランクに荷物ぶち込んで夜逃げの手伝いしてた黒歴史


なめるクラッチ 吹き飛んだワイパー ボルト緩すぎたタイヤ 乱暴に扱った愛車も今はスクラップか 車検代込みで26万だったからな


歩くだけならタダ どこまで行けるか 死んだら身元不明ならまだ行った事の無い国で 私はまだ何も見ていない ぶらりと旅がしたい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ