捻くれ者
昨日の絶望も今日の希望も明日の展望も結局全部失望に変わる そんな詰まらない人生を送って来ました 命の前借りをして死で支払うのでしょうか 消えない物と言えば不安だけだから抱きしめて それが私の生き方の核だって言い張って毎日正しいか間違っているか解を叩き出して実存の証明とする それしか私には無かった どっちでも良いやってわかっていても尚ね
失せ物は要らないんですよ だったらあんた今すぐ自殺出来るの? と問われたらあなた達には分からないよと答えますけどね 有閑にも悩みますし 人を人たらしめるものは私には分からないし 結局誰もが命を辛うじて繋いでいるんでしょうよ 世界の合理は私の不合理だけど幸せだけは絶対1ミリほども世界には奪わせないし 私も世界から酸素と悦びくらいしか奪って無いし
煩わしい心なんて捨て去って そうしたら楽になれるのか 首を括る勇気でも授かるのだろうか そんなわけないでしょ! 痛くても苦しくても信じる事でしょう 宗教は別という注釈づきで 盲になって美しい物が見えなくなっても唖になって助けてを言えなくなっても聾になって愛してるの声が聞こえなくなっても生きているだけで美しい
あなたは少し疲れているんだ 私と同じようにね 朝には私が卵を焼き 昼には私が後半分だねと励まし 夜にはお疲れさまでしたと労わろう おい ちゃんと布団で寝ろよ もっと自分を大事にして欲しいね お前が言うなって思われている時に私は箸の持ち方も分からない手でセーターを編んでいる 下手くそだろうけど頑張って作るから部屋着にでもして下さいな




