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 「顔見た瞬間に舌打ちとかねぇだろ。」


 「何?」


 早く資料室に行きたい焦りと苦手な人物に出くわしてしまったことから苛立ちが募る。

 用があるなら早く言えそして去れと目で訴えている。


 「べっつに用とかはねぇけどー?ただ顔見たかったとかじゃ駄目なわけ?」

 「嘘つき。」


 (バレバレだ・・・)


 そう言う羽雪に、グレンは目を細める。

 笑っているからではない、まるで探るようなその視線が不快で身を僅かにすくめる羽雪。


「アンタさぁ、王サマのなんなわけ?」


「?」


 なにと問われても、その『なに』というのが羽雪には見当がつかない。

わかりにくい問いに羽雪は眉をしかめた。


「・・・・ホントこういうの鈍いよねー。だからさ、魔王様は随分アンタのこと大切にしてんじゃん?」


「そんなことはないよ。某のどこに気に入られる要素があるの。」



 それに魔王のお人よしはきっと誰にでもだと羽雪は思っている。

そんな羽雪にとって、グレンの質問は愚問程度にしかとられないのだ。


「あー・・・言っても無駄だなこりゃ。」

 ガシガシと頭をかきながら面倒くさそうにため息をついた。





ものすごい久しぶりの投稿。orz

ひさしぶりすぎてキャラの名前やしゃべり方がわからなかったり・・・本当だめだなオイ。

お気に入り登録してくださっている方々すみません!!!!

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