第十七話 突然の来客③
はい、十七話です。madです。
今回は割とサクサク書けました。寒くて朝起きれません。暖かいオフトゥンが悪いんです...
また頑張って書きますのでよろしくお願いしますね!では!
気がつくと床に敷かれた布団の上に寝かされていて、上から呉島が見下ろしていた。
「やっと起きた。あんたったら頭突きしただけで気絶しちゃうんだもん。びっくりしたわよ」
「俺が失礼なこと言ったのは認めよう。だからってあれはねぇだろ!」
「とにかくあんたが悪い。早くお風呂入ってこい」
「俺の家だぞ...」
とぼやきつつ脱衣所に向かう。そこに女子が出てきて鉢合わせ...なんてことは無く普通に服を脱いで風呂に入る。身体を流して湯船に浸かる。
「ふぅ~。なんか疲れた...」
思わず声が漏れる。ぼんやりと上を見上げると湯気が立ちのぼっていくのが見える。これまたぼんやりとながめていたが頭に呉島の顔が浮かぶ。ひとつ屋根の下に男女が...そこまで考えた自分が馬鹿らしくなり、身体を洗う。
「はぁ...疲れた...」
そう言いながら風呂を上がると呉島が立っていた。
「へっ?」
彼女はこちらを直視したまま間抜けた声を漏らした。一方こちらはというと...
「ぎゃああああああああああ!!!?」
一瞬で風呂場に戻る。
「お、おお前なんでいるんだよ!?変態か?そうなのか!?」
「う、うるさいわね!歯を磨こうと思って来たのよ!」
彼女の慌てた声が聞こえてくる。俺の家は脱衣所に洗面台が置いてあるので運が悪い場合、鉢合わせすることになる。もっとも、一人暮らしなのでその可能性は無かったのだが...油断していた様だ。
「と、とにかく向こう行っててくれ!服着るから!」
数秒後、バタン!と荒々しくドアを閉める音が聞こえた。
「おいおい、俺の家だぞ...」
服を来て外に出ると顔を真っ赤にして肩をわなわなと震わせた呉島が立っていた。
「よお、上がったぜ。行ってこいよ─」
「死ねぇ!」
その瞬間、パーン!という乾いた音が響いた。
「なんでなんだよ...俺が何したんだよ...」
「うるさい!不潔!」
「ひでぇ...」
そんなこんなで就寝へ。呉島は1階の空き部屋で寝ている。俺はというと、もちろん自分の部屋である。布団に入ってから早30分。
「寝れねぇ...」




