同盟
「お前達…何故俺らを狙った?」
「お前らが俺らの村を狙ったからだ。」
「なるほど…見たことがあるとは思ったが、ここは君たちの村だったのか」
「そうだ。そして山で俺らの村をお前らが狙ってるのを知って待ち伏せしていたんだ」
「…なぜお前たちは2人なんだ?村にはもっと住民がいたはずだ。全員で襲ってくればよかったのに。」
「魔物を誤解されたくなかった。」
「どういうことだ」
「お前ら、もし襲ってきたのが俺らじゃなくて知らない魔物だったらどうしてた?」
「…すぐに始末していたな」
「俺たちは平和を望んでる。いつかは魔物と人間が手を取り合える日がくると思ってる、だから、魔物たちと人間たちが対立するのは避けたかった。特に勇者とはな。」
「なるほどな。しかし、そういうことなら急に襲いかからないでくれよ…」
「不意打ちじゃなかったら勝てないと思ってな…まぁ実際は不意打ちしてもこのざまだが」
「しかし、そういうことなら話は早いな。俺たちの受けた任務は村の制圧であって、村民たちの殲滅ではないからな。」
「…どういうことだ?」
「簡単に言えば、この村を拠点として使えればいいって事なんだよ。つまり、君たちがこの村を出て行く必要はない。」
「なんだと…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
え〜何この状況。勇者の電撃をくらって気絶して、目が覚めたら勇者と村長が手を取り合ってるんですけど…
「起きたか?」
「ショータ…これどういうこと?」
「いや、なんかな…」
〜〜〜〜〜説明中〜〜〜〜〜〜
つまり、勇者たちはここを使う代わりに、村の皆には手を出さないと誓って、
村長は皆に被害が及ばないなら。ということで同盟を組んだ。と…ということは…
「…僕たちのしたことって一体…」
「まぁ、無駄だったな。」
とりあえずユウさん達に謝らなくちゃ…
センシンさんとか撃ち抜いちゃったし…許してもらえるかなぁ…




