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勇者一向

「よお!ユウじゃないか!どこ行ってたんだ?」

「やぁ、センシン…ちょっと魔物退治にね…」

「で、どうだった?」

「うん。ボコボコにされた。」

「はっはっはっ!だろうな!お前はそういうのには向いてないからな!そういうのは俺たちに任せればいいんだよ!」

「あぁ、頼りにしてるよ…他の2人は?」

「知らん!」

「…だろうな。そうそう、これお土産だ。」

「…ボコボコにされたのにお土産貰ったのか?」

「いや、助けてくれた女の子がね…鬼イノシシの肉だってさ」

「女の子だと!?可愛かったか?」

「あぁ、可愛かったよ。」

「ソーリとどっちが可愛い?」

「うーん…あっちの方がちょっと上かも…」

「ソーリより上だと!?そりゃすげぇな!」


ザッザッザッザ!


「ん?なんだ?」

「ユウ様とそのお仲間ですね?王がお呼びです。一緒にきて頂きたい。」

「王が俺たちに?大事な用なのか?」

「はい。」

「では、少し待ってくれ。まだ2人きていない。」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「お呼びでしょうか?王。」

「うむ…ユウよ…そなたを呼んだのは他でもない…ある村を制圧して欲しいのだ…」

「村…ですか?王国軍でいいのでは?」


「ダメだったんだ。1人も帰ってこなかった。」

「嘘だろ!?腕利きの奴が何人もいたじゃないか!」

「そうですよ!私の魔法の先輩だっていたはずです!」


「ホレッサ…アロン…サイケン…リーン…全員やられた…」


「なっ!?」

「馬鹿な!?」

「うそっ!?」

「そんな…」


「このままでは、この国も危ないのだ…

行ってくれるな?…勇者一行よ…」


「分かりました…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「眠いんぐ。」

「寝ろよ…」

「ゲームしたいなぁ…」

「まあな…」


…まだボス倒してないんだよねぇ…元の世界に帰れたら次こそ倒そうっと…


「まぁ、そろそろ寝ろよ。」

「分かったよ。おやすみショータ」

「おう、おやすみ」


…明日は狩りに行こうかな…

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