再開
「……ちゃん」
…ん?
「エストシアちゃん」
「なんですか?」
「今な、この村に漂流者らしき人が来てな…脱水や怪我なんかでボロボロだから手当してあげることにしたんだ。
…そのために隣のベッドを使いたいんだが…いいかい?」
漂流者か…大変だなぁ…
「いいですよ。」
「どうも。」
………隣に誰かが運ばれてきた。すぐに手当は終わったらしく、今、隣の人はぼおっと天井を見ている…
…ってあれ?この人なんか日本人っぽい顔…というか!あの顔は!
「ねえ!君、翔太!?翔太でしょ!?」
「え!?誰ですか貴方!?確かに俺は翔太ですけど…」
「俺だよ!川田龍樹だよ!」
「はぁ…?川田龍樹は男だぞ…?何言ってるんですか?貴方…」
「信じないか…よかろう…小4の時!渡り廊下で「ストーップ!OK分かった!川田だ!信じよう!」
「で、なんでこんなところに?」
「それは俺が聞きたいんだが…しかも、なんでお前女の子になってんの?美少女だし、」
「分からん。気づいたらこうなってた。」
「俺もだ…」
…やっぱ分からないか…でも…
「会えて嬉しいよぅ!」
「馬鹿!俺は怪我人だぞ!飛びつくな!」
「僕だって怪我人さ…」
「ん?僕…?」
その辺から説明しなきゃいけないのか…
でも、元の世界の人、しかも友達に会えた!これは凄く嬉しい!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
川田を名乗るこの女の子は俺と川田しか知らないはずの秘密を知っていた。
しかもここは魔物等が住んでいる異世界らしい…俺はどうなってしまうんだ…?
……中身は川田でも、外見は凄い美少女だよなぁ…
この物語はフィクションです。実在する、人物、企業とはなんの関わりもありません。
主人公の名前って何気に初登場ですよね…名前考えるの辛かったです




