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王国軍の進行。エストシアの予想。

「……ちゃん」

ん?

「エストシアちゃん、起きなさい」

「あれ?お爺さん…今何時ですか?」

「それがね…なにか騒ぎが起こったらしいんだよ…村の集会所に集まれとさ。」


騒ぎ…?なにがあったんだろうか


数分後


そこに居たのはボロボロになった服をきた大きなゴブリンとその他10人程のゴブリンだった。


「皆…聞いてくれ!暗闇の森が…人間達に制圧された!」


…なにぃ!?じゃああの時の人間達は…


「そのため、ゴブリンさん達をこの村に迎え入れようと思う!賛成してくれるか!?」


「「もちろんですよ。」」


この村の人達って優しいよね…あーあ、大きなゴブリンさん泣いちゃったよ…


「ありがとうございます…っ!」


…気になる事が1つ。


「お爺さん、ゴブリンって何人くらいで暗闇の森で暮らしてたの?」

「100人位だったかな…?」

ふむ…それが本当だとすると…


「あの…ゴブリンさん…」

「なんでしょう?」

「どうやって人間達から逃げてきたのですか?」

「奴ら寝ている時にいきなり襲いかかってきまして…あっというまに殆どやられてしまいました…我々の攻撃も全くと言っていいほどダメージを与えられず…

一部分だけ包囲網が薄い場所があったので、そこに残りの戦力を総動員して突っ込み、なんとか逃げ出したのです…」


「そうでしたか…」


………まずいな、まずすぎるぜ…

そこまでの力を持った軍が、よりにもよって大将を逃がす訳がない…おそらくこのゴブリンさん達は泳がされたんだ…

どこに逃げるか確かめるために…恐らく尾行されていたのだろう…そして逃げて来たのはこの村…おそらく次の標的は…!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ゴブリン達はこの村に逃げ込んだようです!」

「ここはどういう村だ?」

「決して大きくはなく、突起戦力も今のところ確認されておりません。制圧するのは容易かと…」

「そうか…ならば次の標的は…この村だ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


うぅむ、どうするか…多分だが、突入は明後日だろう…今日、明日は警戒心が高まっているからな…その間になにができるかだ…


「お爺さん、ノントさん、ちょっとお話が…僕の家まで来てくれますか?」



「どうしたんだいエストシアちゃん、急に家に来い、なんて」

「…ゴブリンさん達が襲われましたよね…?人間達に…」

「あぁ、悲しい事だ…」

「多分次の標的は…この村です」

「何…!?」

「あくまで予想ですが、予想が当たるとしたらもうほとんど時間がありません…!力を貸してくれませんか?」


もう細かく説明してる暇すら惜しい…!

これで信じてくれるか…!?


「エストシアちゃんがふざけてこういうことを言う子じゃない事は分かってる…協力しよう!」

「俺もするよ!」

「ありがとうございます!」


さぁ…何から始めようか…

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