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悪役令嬢シリーズ

【連載版】悪役令嬢ですが、今日は私が王国を救います――ただし婚約破棄の条件付きで

作者:
最新エピソード掲載日:2026/06/13
「エレナ・フォン・リヒテンベルク! 貴様のような冷酷な女との婚約は、今この瞬間をもって破棄させてもらう!」
 卒業式の夜、七年間の献身を無視し、王太子は高らかに宣言した。
隣には、彼が「真実の愛」と呼ぶ男爵令嬢。
 あらぬ疑いをかけられ、周囲から「悪役令嬢」と蔑まれても、私はただ静かに微笑む。
 ――結構ですわ。その言葉、二度と取り消さないでくださいね?
 彼らは知らない。王国を数千年にわたって守ってきた古の結界が、今まさに崩壊の危機にあることを。
 そして、その結界を修復できるのは、不当に扱われながらも誇りを失わなかった「私」だけだということを。
「私が王国を救って差し上げます。――ただし、婚約破棄の受理と、二度と私に関わらないという誓約書をいただけますか?」
 国を捨て、自由を選んだ私を待っていたのは、かつて救った隣国の冷徹公爵(あるいは謎の美青年など)からの、あまりにも甘すぎる執着と溺愛だった。
 一方で、守護者を失い、滅びの淵に立たされた王国と、今さら「戻ってきてくれ」と泣きつく王太子の末路は――。
 これは、断罪された令嬢が「王国救済」を交渉材料に自由を勝ち取り、本当の幸せを掴み取るまでの逆転物語。

_____________

第17話から数式の書き方等を変えました。
※短編を連載版として出しています。

5/15:あらすじ変更
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