人と言う生き物…
それから数年後…
「おーぃ。今日もタワーにいくのかぁ?」
露店の叔父さんが青年に声をかける。
「はい。帰りに寄りますね。」
叔父さん「気をつけてなぁー」
声を掛けられた青年は、振り返らず右手を振った
青年は露店街を通り抜け、タワーの下にある受付で
カードを取り出し、受付にカードを通す。
「ピッ」ジジジジ ウィーン「ビリッ」
カードを通すと受付番号が書かれた紙が出て来る
それを持ってタワーの入り口の衛兵に見せた。
衛兵「ヒロ君。今日もご苦労さん。行ってらっしゃい」
ヒロ「お疲れ様です。行ってきます。」
タワーの中に入った青年はあの時のヒロだった…
あの大災害の起きた日…
地震は日本だけでなく、世界各地で起きていた。
原因はタワーと呼ばれる巨大な建物。
全国の死傷者数約12億人と言われている大災害…
後に、【選定の日】と呼ばれる
あの日、世界各地でタワーが空から降ってきてその着地で地震が起き、世界を震撼させた…
あの日ヒロが目を覚ますと…
ヒロ「痛ッ」
頭を手で抑えて痛みに耐えた。
その場で辺りを見渡す…
ヒロ「うわぁ…ひでぇなこれ…」
辺りは折れた柱や落ちた屋根など瓦礫で埋め尽くされていた…
とりあえず立とうと自分の身体の傷を確認していると…
「ブゥン」そんな音と共に目の前に液晶パネルが出てきた。
ヒロが(何だこれ?)と思っていると
液晶に文字が流れ出す。
{地球の皆さんこんにちは。これから皆さんには
タワー攻略をやってもらいます。}
{地球人を全て消してやり直そうかとも思いました が…一度だけチャンスをあげます。
世界中にあるタワーをクリアして下さい。
持ち物、飲食物は持って行けません。
タワーの中で採取して下さい。
タワーを全て攻略出来た方には1つだけ願いを
叶えてあげます。
それでは頑張って下さい。}
《スタート》
と、書かれていた。
それを見たヒロは驚きつつも
(異世界物っぽいな…)と、少しワクワクしていた
それと同時に、
(地球人を全て消す…神様だな…
誰かが怒らせたんだろうか…)と思った。
ヒロ「スタート……… 押してみるか」
ヒロがスタートを押すと自分の身体が淡く光出す
ヒロ「何だこれ!」
液晶に自分のステータスが現れる
(名前、年齢、レベル、力、防御力、素速さ、
器用さ、運、固有能力)
ヒロ「ゲームでよく見るやつ!
俺のステータスは… 」
次回に続く
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