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冬のそなた
「ケンチャナヨー」
そう言いながら、にっこり優しく微笑みむペさんに、こほうぎそなたは驚いて叫んだ。
「冬のコナタは!? どうなったの!?」
ペさんは答えた。
「ケンチャナヨー(気にしないで)」
「気にするよ! わたしのお姉ちゃんだもの! どうなったの!?」
ペさんはほほ笑んだ。
「ケンチャナヨ(どーでもいいじゃん)」
「まぁ……、そっか」
そなたは落ち着きを取り戻した。
「どーなってもよかったよね? あんなお姉ちゃん」
ペさんはそなたに接近し、言った。
「ケンチャナヨー(そうそう。だから僕といいことしませんか)」
そなたは一歩退いた。
「わたし、中学生なんですけど? あなた、どう見ても三十歳代よね?」
ペさんは腕を広げた。
「ケンチャナヨ(そんなことどーでもいいじゃん)」
「ロリコン!?」
「ケンチャナヨ」




