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負けない

時間は過ぎる。



僕は何もできずに、返り血を浴びる君を見ていた。


あの少女からすぐに君は他の男を1人殺してゲームは終わった。

真っ白だった服も部屋も、全部が全部血に染まって鉄の臭い匂いで充満していた。



僕は動けなかった。

もうすでに心は壊れていたんだと思う。


僕の目の前で、君は微笑んで言った。

もう僕の耳には聞こえなかったけど、確かにこう言った。




ーーショウくんを守るなら、どんな事だってするーー


ーー絶対に死なせないよーー



口の動きだけでそれを知って、僕は気を失った。


それ以降の記憶は無い。








私はショウくんを守る。

それだけを誓った。

どんなに汚いことをしてもいい。

どんなに蔑まされようと構わない。


君がいるだけで、私は強くなれる。



もう、負けない。




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