87/102
10章 ー03
◇
「グラダナ婦人と仲良く出来そうで良かったな」
アルフレッド様が許可を取って下さった部屋の椅子に腰かける。
「グラダナ婦人はとっても良い方ですね!」
私よ向かいの椅子に腰かけた。
グラダナ婦人はメグを理解して、ちゃんと可愛がって下さろうとしている!
やっぱり飼ってもらうならそんな人でなきゃ!
「結局、お茶は飲まなかったな」
あー!
「私ったら暑く語り過ぎたかしら……」
「大丈夫だろう。婦人は精通している人に感心を寄せやすいお人だから」
優しい顔して言っているけど、それって大丈夫なの?私、変人とか思われたりしてない?
男爵令嬢で私みたいなのが他にもいるなら安心だけど、そんな人いるのかしら?
コンッコンッ
「入れ」
ドアから顔を出したのはレオさんだった。
「失礼します。昨日のパンとサラダ、スープをお持ちしました」
「いつから来てたんですか?」
全く姿見えなかったわ。




