表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/17

〈章ノ捌〉魔法のような、終わりを

だんだんネーミングが雑になってきてるんだよな……。

今回は「言葉の行方」タグのTwitterでのおだいでひと月ほど前に書いたやつ。

同じお題を使用した。

「もう、最後だよ」

実は今これを書いてる時に、第1話が投稿された。

「生命の書庫の管理者」


おそらくTwitterのお題を使うことが多くなると思われ。

『魔法の』


「もう、最後だよ。」

と、あいつが言った。

その台詞に滲む哀愁が俺の心ノ臓にまで届きそうになったから、俺は笑った。

「ああ、最後だ。俺たちの『魔法の秋』も。」

笑えてないよ、と泣き笑いしながら言われて、漸く気付いたんだ。

俺の頬は、そっと流れるあたたかい雫で濡れていた。



『心愛』


「もう、最後だよ」

そう言って俺は、その引き金を引いた。

鳴り響く銃声と、硝煙の匂い。

でも血を流したのは、目の前に対峙する男じゃなかった。

「どう……して……」

どうしてだと思う?と、俺は言った。

撃てる訳が無いからだよ。

心の底から愛しい、親友のお前を。

俺の足元の血溜まりは、広がった。

先読みはTwitter、noteをご覧下さいませ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ